バックグラウンドタスクのスケジュール(開発者または管理者)
- バックグラウンドタスクの作成を作成します。
- [バックグラウンドタスク定義] フォームで新規レコードを作成します。
- タスク名(例:[RunCustomerOrderReport])と説明を指定します。
- 以下のように実行可能ファイルを指定します。
レポートに関しては、[実行可能名] フィールドでレポートまたはレポート区分名(非キャプション)(例:[CustomerOrder])を指定し、[実行可能区分] フィールドで実行可能区分([RPT])を指定します。
ストアドプロシージャに関しては[、実行可能名] フィールドでプロシージャ名を指定し、[実行可能区分] フィールドで [SP] を選択します。
実行可能プログラムの場合、[実行可能名] フィールドでプログラム名とパス(例:[c:\Infor\myprog])を指定し、[実行可能区分] フィールドで [EXE] を選択します。
IDO メソッドに関しては、[実行可能名] フィールドでメソッド名(IDO.Method の形式で、例えば [MyProgID.SLSites.MyTestMethod])を指定し、[実行可能区分] フィールドで [IDOMTH] を選択します。
- レポートオプションや除外タスクを指定するには、フォームにあるボタンをクリックします。
- レコードを保存します。
新規に作成したバックグラウンドタスクは、イベントハンドラとしてどのフォームからでも呼び出せるようになりました。
- タスクが実行中かまたは待機中かを確認します。
TaskMan がタスクを開始すると、[状況情報] グループボックスの [開始日] フィールドが更新されます。[完了] フィールドが空白の場合は、タスクが実行中であることを示します。
また、 [実行中のバックグラウンドタスク] フォームを開くと、現在実行中のタスクを表示できます。
- オプションで、完了したタスクの詳細を表示します。
TaskMan がタスクを完了すると、実行に失敗した場合でも、その実行に関する詳細を [バックグラウンドタスクの履歴] フォームに表示できます。ここでは、以下の情報が表示されます。
- タスク説明
- リターンステータス
- タスクを提出したユーザ
- タスクによってトリガされたメッセージ
- オプションで、実行可能ファイルから TaskMan にエラー情報を返すには、以下のいずれかの方法を実行可能ファイルに使用します。
- メッセージを ProcessErrorLog テーブルに挿入します。これらのメッセージは、 [バックグラウンドタスクの履歴] フォームの [タスクメッセージ] タブに表示されます。
- taskman-install-directory\Output\task-name_task-number.txt (例:C:\Program Files\Infor\AppName\Output\APChecks_435.txt)のファイルにあるエラーメッセージを印刷します。TaskMan ではこれを [バックグラウンドタスクの履歴] フォーム内でエラーメッセージとして使用します。
- 整数のエラーコードを戻します。TaskMan では BGTaskHistory テーブルに EXE 戻りコードを挿入します。0 の戻りコードは成功を示します。