イントラネットでサイトをセットアップし、イントラネットにマスタサイトを割り当てたら、_all テーブルを共有できます。
詳細については、「マスタサイトと共有テーブルの設定」を参照してください。
- マスタサイトにログインします。
-
[イントラネット共有テーブル]
フォームで、このサイトのイントラネットを選択します。マスタサイトがイントラネットに宣言されている場合、システムは、共有できるマスタサイト名および _all テーブルのリストを表示します。(全てのテーブルがリストされているわけではなく、共有できないものもあります。)
当該イントラネットにマスタサイトが宣言されていない場合には、フォームの他の部分は空白のままで、継続できません。
- イントラネットの全てのサイトで共有されるテーブルには、[共有]を選択します。
共有テーブルを選択する別の方法では、共有するレプリケーションカテゴリを選択します。リストから [レプリケーションカテゴリ] を選択して、[カテゴリ別選択] をクリックすると、そのカテゴリ内の _all テーブルが [共有] とマーク付けされます。
- 共有するテーブルを全て選択したら、[]の順に選択します。
- 情報を他のサイトにあるテーブルからマスタサイトのテーブルにコピーし、テーブルを他のサイトから削除し(代わりにマスタサイトテーブルにビューを作成し)、他のサイトのレプリケーショントリガを再生成するには、[処理]をクリックします。(サイトがマスタサイトと同じアプリケーションデータベース内にある場合、マスタサイトテーブルと共有サイトテーブルは同じテーブルなので、実際のテーブルはドロップされません。)
選択したテーブルが複数あり、このイントラネットに多数のサイトがある場合、処理に時間がかかることがあります。[処理ステップ] 領域に、システムの進捗状況が表示されます。
注意: 処理中に、選択したテーブルは、マスタサイト以外のイントラネット上の全サイトから削除されます。共有解除(使用サイトでテーブルを再作成する)には時間がかなりかかります。そのため、[処理] ボタンをクリックする前に、全てが目的のとおりに設定されていることを慎重に確認してから、
- 処理時には、イントラネットのマスタサイトと使用サイトの間のリンク設定が検証されます。処理で問題が見つかり、エラーメッセージが表示され、何も処理されない場合は、リンクを修正してから、[処理] を再度クリックしてください。
[処理済]フィールドは、どのテーブルが処理されたかを示します。共有すると、テーブルはマスタサイトのデータベースにのみ駐在します。フォームで行が [処理済] とマーク付けされると、以降は「処理」を実行してもその行は再度処理されません。
テーブルおよびサイトが全て処理されると、レプリケーショントリガがマスタサイトで再生成されます。
注: マスタサイトにある共有 _all テーブルの 1 つにスキーマ変更がある場合は、イントラネット上のユーザサイトで _all テーブルの表示を更新する必要があります。これを行うには、マスタサイトの
[レプリケーション管理]
フォームで、[マスタサイトへビューを再生成] をクリックします。