デフォルト処理 - アプリケーション固有

CloudSuite Business には、以下のデフォルト処理も用意されています。

デフォルト処理 説明
仕訳帳への転記 - テーブルロックなし 仕訳帳転記一括処理で仕訳帳テーブルに排他テーブルロックが設定されないように SQL ジョブを起動するかどうかを指定します。デフォルトは [0](起動しない)です。ジョブを起動するには、[1] に設定します。

ジョブ名は、「JournalNoTableLock」と現在の日時を組み合わせたものです。何らかの理由でジョブが失敗した場合は、そのジョブはジョブリストに残るため、SQL でジョブ履歴を表示して、発生したエラーを確認できます。ジョブが問題なく実行されると、ジョブが完了した時点で、削除されます。仕訳帳転記機能が再度ロック解除されたら、完了です。仕訳帳転記の最後に発生します。

この値が 1 に設定されている場合、SQL Server エージェントをデータベースサーバ上で実行する必要があります。

ジョブ品目のロック 特定の操作で、ジョブ品目をロックするかどうかを指定します。デフォルトは [0](ロックしない)です。値を [1] に設定すると、ジョブのリリース(部品表のコピーを実行)やジョブの転記などの処理では、作業番号に従ってブロック内の全ての品目レコードがロックされます。これにより、部品表に多数の品目が含まれている場合には、品目テーブルのデッドロックが行われないようにします。ほとんどの企業では、通常このオプションは使用されていません。
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