処理デフォルトについて

デフォルト処理は、システム管理者が、ユーザコマンドや実行にシステムが応答するかを多面的に制御できるようになる設定です。一部の例では、デフォルト処理は入力データを必要とする処理にデフォルトデータ値(どのサーバがオブジェクトメタデータに使用されているかなど)を供給するために使用されます。

[デフォルト処理] フォームは、デフォルト処理の有効化およびデフォルト値の設定を有効化するために使用されます。また、このフォームを使用することで、現在システムで有効なデフォルト処理をみることができます。

[デフォルト処理名] フォームは、システムで利用できるデフォルト処理の完全なリストを表示します。これには、現在有効でないものも含まれます。

多くのデフォルト処理は、特定のシステム機能または動作の有効化または無効化を行う、オン/オフスイッチとして機能します。これらのデフォルト処理は一般的に、数値 [1] および [0] を使用して処理の有効化または無効化を行います。これら 2 つの値の 1 つは常に、デフォルト値として考慮されます。これは、デフォルト処理の設定なしのシステム動作を表していることを意味します。一般的に、デフォルト値を使用する場合には、[デフォルト処理] フォームで設定する必要はありません。非デフォルト動作に処理を設定するときに、 [デフォルト処理] フォームを使用します。

デフォルト処理はグローバル設定です。つまり、操作の条件が存在するシステムにおいて、どこでも、いつでも処理を行います。これは、とりわけデフォルト処理設定をデータベース内のすべてのサイトに適用することを意味します。

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