スプレッドシートからの選択したレコード(行)の貼り付け

スプレッドシードで処理したレコードを選択して、その内容をフォームグリッドに貼り付けることができます。

この機能は、たとえば編集を行うために一連のレコードをシステムからスプレッドシートにコピーし、レコードの内容を変更した上でシステムに戻す必要があるときに、役立てることができます。

選択行をグリッドに貼り付けるには:

  1. レコードを貼り付けるフォームを開きます。

    空のグリッドにレコードを貼り付ける場合、レコードを取得しないことが判明しているフィルタ照会を実行できます。この実行で、フォームは「新規」モードになります。

    フィルタを使用したレコードの検索」を参照してください。

  2. スプレッドシートで目的の行を選択し、[Ctrl + C] キーを押して、システムのクリップボードにコピーします。

    ヘッダ行がある場合、それが含まれていないことを確認します。ヘッダ行を組み込んだ場合、貼り付け操作は正常に完了しない場合も考えられます。

  3. グリッドで、データのコピー先の場所にあるフィールドの内側をクリックします。

    多くのケースで、特に空白のフォームが「新規」モードの場合には、これがグリッド内の先頭セルになります(ただし、任意の場所に貼り付け可能です)。ヒント:

    • 新しい行は作成しません。貼り付け処理を行うと、行が自動的に作成されます。
    • 行ラベルをクリックしないでください。代わりに、置換を行う対象の行にある任意のフィールドの内側、または新しい行を追加する行の下をクリックします。複数の行を置き換える場合に、貼り付け処理を行うと、クリックした行、および後続の各行での置換が行われ、読み取り専用フィールドを除き、これらの行の内容が置き換えられます。
  4. [編集]メニューで、以下のオプションの 1 つを選択します:
    • 選択フィールドに(下に)新しいレコードを挿入するには、[行を追加で貼り付け]を選択します。
    • 選択フィールドを先頭に、既存のレコードの内容を上書きするには、[行を上書きで貼り付け]を選択します。このオプションでは、アクティブなフィールドのみが上書きされることに注意してください。読み取り専用のフィールドは変更されないままになります。
    注:  行を貼り付けるときには、[Ctrl + V] キーを使用しないでください。このキー操作を使用すると、1 つのセルにコピー元行の全ての内容が書き込まれます。このトピックで紹介しているオプションのいずれかを使用してください。
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