会社間転記状況
会社間転記状況には次の 5 つのタイプがあります。
- 転記待ち - 元のビジネスユニットで会社間仕訳タイプの取引が転記されると、[会社間転記状況] は [転記待ち] に更新されます。会社間転記処理を実行できるのは、転記待ち状況のみです。会社間転記が元のビジネスユニットで妥当性検査を通らなかった場合、[会社間転記状況] は [転記待ち] のままになります。
- 転記済 - 会社間転記取引が対象ビジネスユニットに正常に転記されると、[会社間転記状況] は元、対象ビジネスユニットの両方で [転記済] に更新されます。たとえば会社間仕訳の正式転記、仮転記、保留またはバッチ転記などで、取引が対象ビジネスユニットで正常に再転記されると、[会社間転記状況] は元、対象ビジネスユニットの両方で [転記済] に更新されます。
- 転記失敗 - 会社間転記が対象ビジネスユニットで妥当性検査を通らなかった場合、[会社間転記状況] は元のビジネスユニットで [転記失敗] に更新されます。対象ビジネスユニットで [転記エラー抽出 (RFP)] を実行し、仕訳を修正して再転記するか、あるいはキャンセルします。
- 送信済 - 仕訳が対象ビジネスユニットで会社間仕訳に仮転記、保留またはバッチ転記されたとき、あるいは対象仕訳タイプで許可が可能な場合、[会社間転記状況] は元のビジネスユニットで [送信済] に更新されます。仕訳は対象ビジネスユニットに正式転記できます。
- キャンセル - 元のビジネスユニットで取引に [会社間エントリキャンセル] 処理を実行すると、[会社間転記状況] は [キャンセル] に更新されます。対象ビジネスユニットでの [転記エラー抽出 (RFP)] で転記失敗がクリアされると、[会社間転記状況] は [キャンセル] に更新されます。