プロファイルの一般パラメータを入力する

SunSystems Web クライアントで実行する前にプロファイルを編集するときに、元データと対象データの [全般] タブでパラメータを修正できます。パラメータでは、ビジネスユニットや元帳などの SunSystems コンテキスト、インポートまたはエクスポートのファイル情報、実行時にペイロードを保存するかなどを指定できます。

転送デスクのすべてのランタイムパラメータと同様に、[全般] タブで使用できるパラメータは、プロファイルタイプ、元データと対象データのタイプによって異なります。たとえば、元データを [元帳] に指定するエクスポートプロファイルでは、元データの [全般パラメータ] タブには、元データとして使用する元帳、上書き可能かどうかなど、追加のオプションがあります。また、全般パラメータの表示順序も、プロファイルのタイプによって異なります。

  1. 次の情報を指定します。
    ビジネスユニット
    プロファイルがビジネスユニットに固有の場合は、ビジネスユニットコードを入力します。
    注: 「財務のみ」のビジネスユニットでは、インポートファイルに財務のみのデータを含めるようにしてください。受発注処理データを含むインポートプロファイルを「財務のみ」のビジネスユニットにインポートすることは可能ですが、財務のみのデータが含められ、受発注処理のデータは無視されます。
    元帳
    元データまたは対象データが元帳取引に関連する場合にのみ使用できます。プロファイルを 1 つの元帳のみで実行する場合は、その元帳の文字を入力します。たとえば A (実績元帳) とします。
    ペイロードの保存
    このオプションにより、処理時に入力ペイロードと出力ペイロードの両方またはいずれかを保存するのかどうかを指定します。[入力]、[出力]、または [両方] を選択します。ペイロードを保存しない場合は、[なし] を選択します。
    フィルタ
    このオプションはエクスポートプロファイルまたは内部転送プロファイルでのみ使用できます。プロファイルにフィルタを適用する場合はここで選択するか、または [指定なし] を選択します。
    注: SunSystems Web クライアントでは新しいフィルタを作成できません。ただし、上書きオプションが選択されている場合は、定義済フィルタを実行時に修正できます。
    ファイルベース
    ファイルベースを指定します。
    • [クライアント]ユーザーがファイルパスを指定します。ローカルまたはネットワーク上の場所を指定します。
    • [サーバー]ファイルのインポートとエクスポートは Microsoft Windows サーバー上の指定ファイルリポジトリで行われます。ファイルをインポートまたはエクスポートできるのは、アクセス権があるフォルダだけです。このオプションは SunSystems Web クライアントから実行するプロファイルで必要です。
    ファイル名
    インポート、エクスポート、外部転送プロファイルなど、外部ファイルを処理するプロファイルでのみ使用できます。インポートまたはエクスポートするファイルの名前をパスを入力します。たとえば、クライアントファイルベースでは M:\financials\interface\20090820.txt、サーバーファイルベースでは \\FileServer\RootFolder\MyFolder\20090820.txt です。または、参照ボタンをクリックして既存のファイルを参照します。
    ファイルエンコード
    上記で説明されているように、外部ファイルを処理するプロファイルでのみ使用できます。インポートまたはエクスポートファイルで使用する文字エンコードを選択します。通常のタイプは UTF-8 と ASCII です。どのタイプを使用すればいいのかわからない場合は、システム管理者に問い合わせてください。
    ファイルアクション
    インポートプロファイルと外部転送プロファイルでのみ使用できます。処理が完了した後に実行するアクションを選択します。
    一意のファイル名を生成
    エクスポートプロファイルと外部転送プロファイルでのみ使用できます。上記で入力したファイル名を使用する場合は [いいえ] を選択し、実行時に一意の接尾辞をファイル名に追加する場合は [はい] を選択します。
    同じ名前のファイルを上書き
    エクスポートと外部転送のプロファイルで [一意のファイル名を生成] が [いいえ] に設定されている場合にのみ使用できます。既存のファイルを上書きできるようにするには、[はい] を選択します。上記のファイル名で指定されているのと同じ名前の場合に、ファイルを上書きできないようにするには、[いいえ] を選択します。
    同じ名前のファイルに追加
    エクスポートと外部転送のプロファイルで [一意のファイル名を生成] が [いいえ] に設定されている場合にのみ使用できます。ファイル名で指定されているファイルに出力データを追加する場合は、[はい] を選択します。前に指定されたファイル名と同じ名前の場合に、ファイルに追加しないようにするには、[いいえ] を選択します。
  2. 変更内容を保存します。