結合条件の使用
レポートをデザインする際に結合タイプを上書き変更できます。たとえば、特定の会計期範囲内に取引が存在しない勘定科目コードをすべて表示するようなレポートを定義できます。
例
たとえば、元帳行と勘定科目の関連付けを [右外部結合] に設定すると、次のように出力が行われます。
選択された会計期に取引行が存在するかどうかに関わらず、すべての勘定科目のヘッダー行が印刷されます。
勘定科目 | 会計期 2 開始残高 | 会計期 2 変動 | 期末残高/会計期 3 開始残高 |
---|---|---|---|
11000 | -13,234.23 | -1,000.00 | -14,234.23 |
12000 | -10,000.00 | 0.00 | -10,000.00 |
13000 | -12,234.19 | -1,600.00 | -13,834.19 |
会計期 2 の勘定科目 12000 には行が存在しませんが、会計期変動値の合計はゼロ (0.00) であり、Null とは見なされません。
元帳行と勘定科目の関連付けを [内部結合] に設定すると、次のように出力が行われます。
選択された会計期に取引行が存在するかどうかに関わらず、すべての勘定科目のヘッダー行のみが印刷されます。
勘定科目 | 会計期 2 開始残高 | 会計期 2 変動 | 期末残高/会計期 3 開始残高 |
---|---|---|---|
11000 | -13,234.23 | -1,000.00 | -14,234.23 |
13000 | -12,234.19 | -1,600.00 | -13,834.19 |