数字フィールドの書式を設定する

  1. 数字フィールドの書式を設定するには、 [レポートレイアウト] ウィンドウで該当するフィールドを強調表示します。右クリックして [書式] > [数字] を選択するか、データフィールドウィンドウで書式行の横の [照会] ボタンをクリックします。
  2. [テキストボックスプロパティ] ダイアログが表示されます。[数字] タブを選択します。
  3. [数字]、[固定]、[通貨]、[文章]、[文字]、[カスタム] の中から書式指定子を選択します。さらに必要に応じて次の情報を入力します。

    数字の書式を指定します。

    小数点以下の桁数
    必要な小数点以下の桁数を指定します。
    標準を使用
    標準の小数点以下の桁数を使用するには、このチェックボックスをオンにします。数字がこのフィールドで指定されている桁数を超えると、アスタリスク (*) で表示されます。
    数字がレポートにどのように表示されるかが例示されます。

    定数の書式を指定します。

    小数点以下の桁数
    必要な小数点以下の桁数を指定します。
    標準を使用
    標準の小数点以下の桁数を使用するには、このチェックボックスをオンにします。数字がこのフィールドで指定されている桁数を超えると、アスタリスク (*) で表示されます。
    数字がレポートにどのように表示されるかが例示されます。

    通貨の書式を指定します。

    小数点以下の桁数
    必要な小数点以下の桁数を指定します。
    標準を使用
    標準の小数点以下の桁数を使用するには、このチェックボックスをオンにします。数字がこのフィールドで指定されている桁数を超えると、アスタリスク (*) で表示されます。

    通貨コードの書式を指定します。

    システム定義
    システムで定義されている通貨のいずれかを使用します。たとえば基本通貨やレポート通貨です。
    注: 金額タイプのフィールドではシステムで定義されている通貨が自動的に割り当てられ、このオプションが無効にされます。
    ユーザー定義
    通貨ファイルで定義されている通貨のいずれかを使用します。
    コード表示
    フィールドに通貨コードを表示するには、このチェックボックスをオンにします。
    ハッシュ値
    複数の通貨の合計金額を印刷する際にハッシュ通貨コード # の入力文字列を使用します。つまり、取引の合計金額が何種類もの通貨を混ぜて使って算出される場合に、この記号を通貨記号として印刷します。
    注: これは、合計をレポートヘッダー/フッターまたは繰り返し使用する場合や、合計をグループセクションで繰り返し使用する場合には使用できません。
    数字がレポートにどのように表示されるかが例示されます。

    数字を文章に変換して表示する場合にこのオプションを使用します。

    小数点以下の桁数
    必要な小数点以下の桁数を指定します。
    標準を使用
    標準の小数点以下の桁数を使用するには、このチェックボックスをオンにします。
    言語
    レポートの表示言語を指定します。
    通貨
    使用する通貨を指定します。たとえば、イギリスポンドの [GBP] を指定します。
    名前記号
    次のオプションから選択します。
    • 補助単位なし
    • 補助単位の使用
    • 補助単位と分母を使用
    • 文章の補助単位
    AND 記号
    ドロップダウンリストからオプションを選択します。
    • すべての言語 - 上位レベルと下位レベルの AND を使用
    • すべての言語 - 上位レベルと下位レベルの AND を使用しない
    • すべての言語 - 下位レベルの AND を使用しない
    • 英語のみ - 上位レベルの AND を使用しない
    • 英語のみ - 上位レベルと下位レベルの AND を使用しない
    • スペイン語のみ - 下位レベルの Y の代わりに CON を使用
    行詳細の編集
    このボタンをクリックして [行設定] ダイアログを表示します。
    行 1 - 4
    必要に応じて次のフィールドを設定します。
    • 行の長さ
    • 配置
    • 前の間隔
    • 後ろの間隔
    数字がレポートにどのように表示されるかが例示されます。
    注: 文章の書式を使用する際には、テキストボックスがデータを表示できる高さと幅であることを確認してください。

    数字の 1 つの桁を文字表記する場合は、文字書式を使用します。

    • 言語
    • 数字から文字
    • 数字がレポートにどのように表示されるかが例示されます。

    カスタム

    0 またはハッシュ (#) をプレースホルダーとして使用して書式スタイルを定義し、ピリオドとカンマを使用して小数点記号と千桁区切り記号を定義します。ただし、実際の区切り記号はロケール設定によって決まります。

    書式
    例:
    • [00000] に設定すると [1234] が出力されます。
    • [0.00] に設定すると、イギリスでは [12.34]、ドイツでは [12,34] が出力されます。
    • [#,###.##] に設定すると [1,234.56] または [1.234,56] が出力されます。
    注: 書式文字列で使用するピリオドとカンマは小数点記号と千桁区切り記号のみを表します。ただし、実際の区切り記号はロケール設定によって決まります。
  4. 変更内容を保存します。