アプリケーションコマンドボタン

  1. [ツールボックス] ツールバーの [アプリケーションボタン] をクリックします。
  2. [アプリケーションボタン] を配置する場所にマウスポインタを置き、マウスの左ボタンをクリックするか、またはポインタをドラッグして特定のサイズの輪郭を描きます。 [アプリケーションボタンの詳細を指定] ダイアログが表示されます。
  3. 次の情報を指定します。
    アプリケーション名
    アプリケーションの名前を入力します。この名前は、アプリケーションコマンドボタンのキャプションとして表示されます。参照ボタンを使用してアプリケーションを指定します。
    開始ディレクトリ
    参照ボタンを使用して、指定したアプリケーションが含まれている開始ディレクトリを指定または変更します。.exe 名のみを入力します。これは、他のユーザーが該当する実行可能ファイルを別の場所に保存している可能性があるためです。
    オプションパラメータ
    指定した外部アプリケーションに渡すオプションパラメータを入力します。
  4. 現在のレコード情報を外部アプリケーションに渡すには、その特定のデータ項目のサブセットと項目参照の詳細を入力する必要があります。この場合は、[ss,rr] の構文を使用します。ss はデータ項目サブセット、rr は項目参照を表します。
  5. [OK] をクリックします。

住所フォームでは、次のパラメータを指定してアプリケーションコマンドボタンを設定できます。

  • アプリケーション名:excel.exe
  • 開始ディレクトリ:c:\mydocuments
  • オプションパラメータ:Address[0,10].xls

住所コードのデータ項目は、サブセットが 0 で項目参照が 10 です。フォームの実行時に、現在のレコードの住所コードが [SOUTH] である場合、AddressSOUTH.xls というファイルが Microsoft Excel で開かれます。ただし、指定した開始ディレクトリに同じ名前の Microsoft Excel ファイルが存在していることを確認する必要があります。

複数の角括弧 [ ] を使用して、複数のデータ項目を指定できます (Address[0,10][0,20].xls など)。

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