レイアウトコントロール
レイアウトコントロールとは、フレーム、グリッド、タブページ、ラベルなど、データ項目以外のコントロールです。
フレーム
フレームを使用すると、フォームを複数の領域に効果的に分割することができます。各フレームに別々のヘッダーを割り当てることができます。たとえば、管理に関するすべてのデータ項目を 1 つのフレームにまとめたい場合があります。プロパティバーのキャプションプロパティを使用してキャプションテキストを入力します。たとえば、[管理] と入力します。
グリッド
グリッドは、ユーザーが多数のレコードを同時に表示できるようにする場合に便利です。フォーム上でデータ階層のサブセットごとに複数のグリッドを含めることができますが、各グリッドに含めることができるのは同じサブセットのデータ項目のみです。
データ項目をデータ項目リストからグリッドへドラッグします。最初のデータ項目のドラッグ元のサブセットが、グリッドに永久に関連付けられます。
グリッドに追加するデータ項目の数は、元のサブセットが同じである限り、制限はありません。データ項目をさらに追加すると、挿入ガイドの役割を果たす縦の赤い線が表示されます。プロパティバーのプロパティフィールドを変更することによってグリッドを操作することもできます。
タブ
フォーム上に多数のデータ項目がある場合は、タブ構成でデータ項目をまとめたり分割したりすると便利です。[
] ボタンを [ ] ボタンとともに使用して、必要な数のタブを追加します。タブを使用するときは、必須のデータ項目はタブ内ではなくメインフォームに配置してください。こうすることにより、ユーザーは、それぞれのタブを表示する必要がなく、静的データをすばやく設定できます。タブのキャプションを変更するには、[キャプション] プロパティを修正します。
] バーで [フォームを保存すると、現在選択されているタブが実行時のデフォルトのタブになります。
テキストラベル
テキストラベルをフォームに追加すると、キャプションの追加を指示する画面が表示されます。