承認処理の実行
仕入に関する承認機能を設定したら、発注オーダーと発注請求書で使用できます。承認は、発注オーダーと発注請求書の両方またはいずれかで実行できます。実際の承認処理は、オーダーと請求書でまったく同じものです。
承認テーブル詳細行
オーダー/請求書入力時に承認テーブルが見つかってもテーブル詳細行の基準を満たしていない場合、行は保留されますが、承認の対象にはなりません。ユーザーは手動で行をリリースする必要があります。
承認テーブル詳細行では、最多 10 人の承認者から成るデータアクセスグループコードを指定できます。ここで指定する順序にしたがって承認が実行されます。たとえば、承認テーブル詳細行で次のように指定します。
上限 - 999,999,999
承認者 1 DAG - DAG X
承認者 2 DAG - DAG Y
承認者 3 DAG - DAG Z
データアクセスグループ X の承認オペレータは、データアクセスグループ Y の承認オペレータの前に承認する必要があります。データアクセスグループ X とデータアクセスグループ Y の承認者は、データアクセスグループ Z の承認者の前に承認する必要があります。
行/書類が拒否されたり承認されなかったりすると、行は処理されません。承認オペレータは、行が拒否された理由を示す理由コードを入力する必要があります。