承認

システムの仕入取引に対して承認のメカニズムを定義できます。このメカニズムを設定して、オーダー入力ステージと請求書入力ステージ、または両方のステージで承認の適用を強制できます。これらの設定では、特定の金額、数量、商品、プロジェクト、コストセンターなどに関する承認の権限を持つデータアクセスグループを指定できます。承認制限を各行の値に適用するのか、オーダー全体または請求書全体に適用するのかを指定することもできます。

承認レベルは、適切な許可制限やその他の制限に対して設定し、1 つのレベルに最多 10 のデータアクセスグループを割り当てることができます。これにより、処理対象となる取引に一連の承認ユーザーを定義できます。また、階層組織のどの段階で商品を承認処理に回すのかを金額に応じてシステムで定義することもできます。

いつ承認が強制されるのかを指定するために、承認テーブルを仕入処理の特定のステージに割り当てることができます。

分析ディレクトリ構成に従って適用を制限することによって、承認の許可限度をさらに定義し直すことができます。たとえば商品コードで制限します。