再評価プロファイルの定義

  1. SunSystems から在庫再評価プロファイル (IRP) を選択して、[在庫再評価プロファイル] フォームを開きます。
  2. 次の情報を指定します。
    在庫再評価プロファイルコード
    プロファイルを識別するコード
    状況
    状況
    説明
    説明
    当期受領元帳インターフェイス
    これは、[当期元帳インターフェイスオプション] が [指定した元帳インターフェイスを使用] に設定されている場合に必要です。これを使用して、現在の会計期の受領に対する元帳転記を作成します。
    当期出庫元帳インターフェイス
    これは、[当期元帳インターフェイスオプション] が [指定した元帳インターフェイスを使用] に設定されている場合に必要です。デフォルトでは [当期受領元帳インターフェース] の設定に設定されます。これを使用して、現在の会計期の出庫に対して元帳転記を作成します。
    ユーザー定義原価定義コード
    ユーザー定義原価定義コードは、再評価で使用します。再評価が転記されると、その再評価に関連付けられているユーザー定義原価セットから新しい標準原価が取得されます。
    ユーザー定義原価相対会計期
    会計期ごとに異なるユーザー定義原価値を設定できます。この値を使用して、ユーザー定義原価を取得するために使用する会計期を計算します。この値は、再評価実行時に入力される再評価会計期の相対値です。
    商品コード選択オプション

    このフィールドを使用して、再評価に含める商品を定義できます。

    次のオプションがあります。

    • [すべての商品] - すべての商品を再評価に含めます。
    • [商品の範囲で選択] - 再評価に含める商品の範囲を定義できます。このオプションを選択する場合は、[商品選択] アクションを使用して、プロファイルで範囲を指定できます。ユーザーは、再評価処理中に、この選択内容を上書き変更できます。プロファイルで範囲を指定しない場合、ユーザーは再評価中に指定できます。
    注: 商品を再評価に含めるには、[商品マスタ] の [再評価から除く] チェックボックスがオンにされていないことを確認してください。
    再評価転記会計期オプション

    再評価取引の転記に使用する再評価会計期を指定する必要があります。ここで指定する再評価会計期とそれ以前のすべての会計期が含められます。再評価会計期以降の会計期は、すべて現在の会計期としてみなされます。

    次のオプションがあります。

    • [元取引と同じ]
    • [現在の元帳会計期に相対] - 下の [当期転記相対会計期] フィールドを参照してください。
    • [再評価会計期に相対] - 下の [再評価転記相対会計期] フィールドを参照してください。
    再評価転記相対会計期
    [再評価転記会計期オプション] を [再評価会計期に相対] に設定している場合、このフィールドに値を入力する必要があります。この値を使用して、再評価会計期が計算されます。たとえば、このフィールドに [+3] を入力すると、再評価転記会計期は、再評価が実行された 3 ヶ月後として計算されます。
    在庫場所選択オプション

    このフィールドを使用して、再評価に含められる在庫場所を定義できます。

    次のオプションがあります。

    • [すべての在庫場所] - すべての在庫場所を再評価に含めます。
    • [在庫場所の範囲で選択] - 再評価に含める在庫場所の範囲を定義できます。このオプションを選択する場合は、[在庫場所選択] アクションを使用して、プロファイルで範囲を指定できます。ユーザーは、再評価処理中に、この選択内容を上書き変更できます。プロファイルで範囲を指定しない場合、ユーザーは再評価中に指定できます。
    倉庫選択オプション

    このフィールドを使用して、再評価に含められる倉庫を定義できます。

    次のオプションがあります。

    • [すべての倉庫] - すべての倉庫を再評価に含めます。
    • [倉庫の範囲で選択] - 再評価に含める倉庫の範囲を定義できます。このオプションを選択する場合は、[倉庫選択] アクションを使用して、プロファイルで範囲を指定できます。ユーザーは、再評価処理中に、この選択内容を上書き変更できます。プロファイルで範囲を指定しない場合、ユーザーは再評価中に指定できます。
    再評価会計期処理オプション

    再評価処理中に、財務元帳にインポートする準備が整っている再評価会計期のすべての受領と出庫に対する再評価値を示す元帳取引行を作成できます。これを設定するには、[再評価会計期処理を含む] オプションを選択します。また、[元帳転記オプション] チェックボックスもオンにする必要があります。

    次のオプションがあります。

    • [再評価会計期処理を含む]
    • [処理を除く]
    ロック済在庫場所を含む
    ロックされているすべての在庫場所を再評価に含めるには、このチェックボックスをオンにします。
    隔離済在庫場所を含む
    隔離されているすべての在庫場所を再評価に含めるには、このチェックボックスをオンにします。
    再評価会計期受領元帳インターフェイス
    再評価会計期で受領取引を処理するために使用する元帳インターフェイス定義
    再評価会計期出庫元帳インターフェイス
    再評価会計期で出庫取引を処理するために使用する元帳インターフェイス定義。これはオプションのフィールドで、デフォルトでは [再評価会計期受領元帳インターフェイス] の設定に設定されます。
    取引原価更新
    再評価処理の一部として取引原価を更新するには、このチェックボックスをオンにします。
    プロファイル選択を強制
    このチェックボックスをオンにすると、関連する再評価の選択基準で変更された内容は無視され、プロファイルで設定されている選択基準が使用されます。
    当期転記会計期オプション

    現在の会計期として使用する会計期を選択します。

    次のオプションがあります。

    • [元取引と同じ]
    • [現在の元帳会計期に相対] - 下の [当期転記相対会計期] フィールドを参照してください。
    • [再評価会計期に相対] - 下の [再評価転記相対会計期] フィールドを参照してください。
    当期転記相対会計期
    [当期転記会計期オプション] を [現在の元帳会計期に相対] に設定している場合、このフィールドに値を入力する必要があります。この値を使用して現在の転記会計期が計算されます。たとえば、このフィールドに [-3] を入力すると、転記会計期は、再評価が実行される 3 ヶ月前として計算されます。「+3」を入力すると、転記会計期は、再評価が実行される 3 ヶ月後として計算されます。
    元帳転記オプション
    再評価処理中に、元帳取引行を作成して、財務元帳にインポートする準備が整っている現在の会計期または再評価会計期の選択されたすべての受領および出庫に対する再評価値を表すことができます。このトピックの [再評価会計期処理オプション] フィールドと [当期処理オプション] フィールドを参照してください。これらのオプションのいずれかまたは両方を「含む」に設定する場合は、[元帳転記オプション] チェックボックスもオンにしてください。このチェックボックスがオンにされていないと、受領と出庫が更新された時点で処理が停止し、仕訳が作成されません。この場合、元帳転記は行われず、在庫転記のみが行われます。
    標準原価更新
    再評価処理の一部として標準原価を更新するには、このチェックボックスをオンにします。
    当期処理オプション

    再評価処理中に、財務元帳にインポートする準備が整っている現在の会計期のすべての受領と出庫の再評価値を表示する元帳取引行を作成できます。これを設定するには、[再評価会計期処理を含む] オプションを選択します。また、[元帳転記オプション] チェックボックスもオンにする必要があります。

    次のオプションがあります。

    • [当期処理を含む]
    • [当期処理を除く]
    再評価通貨タイプ

    このフィールドは、システムで多通貨機能を導入している場合に使用します。

    [基本] または [レポート] のオプションがあります。

    システムで基本通貨とレポート通貨の両方を使用する場合、再評価する通貨の差額には、原価と外国為替調整額の両方を合わせたものが保持されます。元帳では、この差額が原価調整と外国為替調整に区別されます。

    当期元帳インターフェイスオプション

    現在の会計期で取引を処理するために使用する元帳インターフェイス定義

    次のオプションがあります。

    • [元の転記の元帳インターフェイス定義を使用]
    • [指定した元帳インターフェイスを使用][当期転記受領/出庫元帳インターフェイス定義] フィールドを参照してください。
  3. 変更内容を保存します。