費用ルール (CHR) - その他

貨物輸送料や保険料などの荷揚費用は、組織の直接費用として計上し、商品行に割り当てるか、またはユーザーが処理方法を決めるまで保留にすることができます。

システムは、まず各種権限設定を参照します。各種権限設定が [未設定] の場合、システムはこのフォームの設定を参照します。

ただし、ユーザーに費用計上処理または保留処理を許可したくない場合も考えられます。次のフィールドを使用して、ユーザーが発注オーダー入力、発注請求書入力、在庫移動オーダー入力処理で荷揚費用処理を終了しようするときに、費用金額または保留金額がゼロを超える場合の処理方法を決定します。

  1. 次の情報を指定します。
    荷揚費用費用金額許可
    • [許可] - 費用計上処理をユーザーに許可します。
    • [警告] - 警告メッセージが表示されますが、ユーザーは継続して費用を処理できます。
    • [警告およびブロック] - 警告メッセージが表示され、ユーザーは費用を処理できません
    荷揚費用保留金額許可
    • [許可] - 保留処理をユーザーに許可します。
    • [警告] - 警告メッセージが表示されますが、ユーザーは継続して金額を保留できます。
    • [警告およびブロック] - 警告メッセージが表示され、ユーザーは金額を保留できません。
    デフォルトコントロールデスクフィルタ名

    発注請求書に荷揚費用を入力するときに、このフィルタを使用して [費用ルール] を選択できます。

    注: これは、必ずしも荷揚費用の発注オーダーや在庫移動オーダーに使用されるフィルタであるというわけではありません。
  2. 変更内容を保存します。