販売業務 (SBS) - システム

  1. 次の情報を指定します。
    取引通貨分析ディレクトリ
    受注オーダー行で標準通貨コードとして使用する分析可能なエンティティ。取引行に通貨コードが入力されていないと、このフィールドの通貨コードが使用されます。この定義は、オーダー入力時にユーザーが上書き変更することができ、または売上タイプに定義されている通貨コードによっても上書き変更できます。
    通貨コードは、分析可能エンティティ (顧客分析、住所分析など) の分析コードとして保持されます。たとえば、顧客オーダー住所にリンクされている住所で使用する標準の通貨コードを、住所分析要素 3 に含めることができます。取引行に通貨コードが入力されていないと、システムは顧客設定、オーダーの顧客オーダー住所、関連付けられている分析要素 3 を参照します。分析要素を作成し、通貨コードテーブルにリンクする必要があります。さらに、分析構成 (ANS) でこの分析要素を住所分析に割り当てます。
    ビジネスユニット設定で取引通貨フィールドを有効にしている場合は、このフィールドを空欄にできません。
    取引分析要素

    このフィールドでは、上記の分析可能エンティティに関連付けられている 10 の分析要素のどの要素で通貨コードを保持するのかを指定します。これにより、たとえば住所に関する分析要素として通貨コードを保持することによって、この住所が使用されるときに正確な通貨が自動的に選択されます。このエンティティ (コード) を空欄にすると、基本通貨が使用されます。

    バッチまたはオンライン転記
    SunSystems 財務モジュールのライセンス登録をしている場合、転記要求後にオンラインで転記するのか、または財務モジュールで要求されたときにバッチで転記するのかをこのフィールドで指定します。
    エラー仮勘定科目値 1 - 3
    エラー仮勘定科目を指定します。これらは転記を選択するときに使用されます。
    仮住所書式
    売上取引を入力するときに仮住所を作成できます。このフィールドで書式を入力する場合、システムによって、仮住所のコードがこの書式と一致するように確認されます。
    仮住所を非表示
    仮住所が作成されるときにこのチェックボックスをオンにすると、住所の状況が [オープン] でなく [非表示] に設定されます。
  2. 変更内容を保存します。