減価償却タイミングルールの設定

減価償却タイミングルール (FDU) を使用すると、減価償却計算で計算された減価償却を、定義済みの比率に基づいて年度内の会計期に配分することができます。

たとえば 13 の転記会計期がある会計年度で、始めの 12 会計期はカレンダー月を反映し、最後の 13 会計期は年度末調整を含む場合は、12 の会計期に対してのみ減価償却を計算します。

減価償却タイミングルールを使用すると、会計年度内の業務期間数を指定したり、年間の減価償却費用をこれらの会計期間で分割する方法を指定したりできます。また、タイミングルールを使用して、たとえば 4 - 5 週間分の会計処理を行うこともできます。

タイミングルールを使用しない場合は、年間の減価償却が、年間の会計期数で均等に分割されます。

注: 年間の会計期数は [ビジネスユニット設定] の [最大会計期数] フィールドで指定します。