財務分析費用分析レポート

注: この例では、SunSystems 財務モジュールで提供される PK1 ビジネスユニットのレポートについて説明します。

デモ用のビジネスユニット PK1 には、財務分析レイアウト設定 (FNL) で作成した費用分析レポートのサンプルが含まれており、レイアウトコードは EL です。

このレポートは費用に関するレポートであるため、売上と売上原価以外のすべての損益勘定科目が含まれます。この例では、勘定科目範囲は 30000 - 39999 に設定されています。

このレポートで使用する列コードは 2 文字で、3 文字目でデータの取得元となる予算を指定します。たとえば PBC の C は、予算元帳 C の会計期予算 (PB=Period Budget) であることを表します。この費用分析レポートには、次の列コードも含まれます。

  • PA - 会計期実績
  • PR - 会計期比率
  • PH - 最終会計期
  • PI - 最終会計期差異
  • PJ - 最終会計期差異のパーセンテージ
注: 列コードは財務レポート列ヘッダー (FRH) で定義します。

財務レポート列ヘッダー (FRH) は列コードに関連付けられているヘッダーを表示します。ヘッダーを修正することはできますが、異なる種類の財務レポートで同じコードが使用される可能性があることに注意してください。

選択基準分析要素と補助要素が空欄になっていることに注意してください。これらのフィールドを空欄にすると、財務分析 (FNA) でレポートを実行するときに、レベルコードとして入力されている項目が選択内容として表示されます。このレポートでは 1 つのレベルの勘定科目コードを使用するため、選択も同じレベルを使用して行われます。

EL レイアウトの結果を確認するには、財務分析 (FNA) を使用してレポートを実行する必要があります。当期のすべての勘定科目に関してレポートするには、標準設定で実行します。