列データコード
列データコードは財務テーブル列 (FTC) の各財務テーブル列で必要になります。列データコードを列基準を合わせて使用して、列に表示する値や情報の形式を指定します。
このコードの使用法は、財務分析レイアウト (FSL) や財務報告書レイアウトで使用する、定義済みの列ヘッダーコードと同様です。
使用できるデータタイプは次のとおりです。
- 当期現在の残高
- 前年当期の残高
- 前期の残高
- 本年度末の残高
- 前年度末の残高
- 当期の変動高
- 前年当期の変動高
- 前期の変動高
- 会計期推移
- 予測付き会計期推移 (現在累計実績と年度末までの予算)
- 推移リセット
- 累計 (YTD)
- 前年の当期累計
- 前年度末の累計
- 本年度末の累計
会計期推移
会計期推移などの推移列形式を選択すると、レポート作成時に [分割開始会計期] フィールドが実行時オプションとして表示されます。レポートでは、分割開始会計期が推移の起点として使用されます。
[会計期推移] は 分割開始会計期 フィールドの取引を表示し、次の会計期推移列に次の会計期を含めるように会計期を先に進めます。
[推移リセット] は推移をリセットし、次の会計期推移列を実行時に指定した [分割開始会計期] フィールドに戻します。
[会計期推移] を使用すると、四半期合計の前の連続した 3 つの会計期について、各会計期ごとの合計を作成できます。