オプション
- [財務報告書行 (FSR)] ダイアログで [オプション] タブをクリックします。
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次の情報を指定します。
- 印刷せずに合計に適用
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[行] または [継続] の行タイプで設定します。レポートで行自体を印刷せずに、印刷行の値を [T1] - [T7] のレポート合計に追加します。
- 含む/除く
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[行]、[継続]、[T1合計] - [T7合計] の行タイプで設定します。実績残高 (BA) 列が借方なのか貸方なのかによって、印刷行を含めるか除外するかを指定します。
これは、残高に応じて、レポートの行を表示するセクションを変えたい場合に便利です。たとえば、残高に応じて、銀行口座を貸借対照表の流動資産または流動負債のどちらかに表示することができます。
[貸方の場合は含む] オプションは、借方残高のある行や残高ゼロの行を除外します。同様に、[借方の場合は含む] オプションは、借方残高のある行や残高ゼロの行を除外します。
注: [記号逆転] オプションが設定されている場合は、符号が逆転されてから、借方または貸方のテストが実行されます。 - 個別勘定科目残高に適用
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このオプションを選択すると、個別の勘定科目で上記の [含む/除く] の使用が抑制されます。このオプションを選択すると、印刷行の実績の残高ではなく、選択基準によって選択された各勘定科目の残高がチェックされます。
- 列変更
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[行] または [継続] の行タイプでのみ使用します。これによって、行の列の値を変更できます。たとえば、貸借対照表の途中に、会計年度の初めから現在までの累計収益額を表示できます。
- 記号逆転
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通常は空欄にします。このオプションを選択すると、印刷を行う前に、行で指定した勘定科目の値が行合計から差し引かれます。
- ビジネスユニット
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ここで指定する子会社元帳のビジネスユニットコードから、レポート行に表示する勘定科目取引が取得されます。このフィールドを空欄にすると、データは現在のビジネスユニットから取得されます。
注: 列再評価コード 1 - 6 を子会社元帳とともに使用する場合、基本金額を再計算するかどうかは、[基本金額再計算] フィールドの設定によって決まります。 - 再計算基本金額
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[行] と [継続] の行タイプにのみ適用されます。すべての取引の基本金額を再計算するには、このオプションを選択します。
[子会社元帳] フィールドが空欄の場合、基本通貨コードは子会社元帳のビジネスユニット設定から取得され、取引金額は子会社ビジネスユニットの基本金額を示します。基本金額は、現在のビジネスユニットの会計期レートを使用して、取引金額から計算されます。
このフィールドを設定すると、取引金額と通貨コードは子会社元帳から取得されますが、基本金額は、現在の元帳の会計期レートを使用して、取引金額から計算されます。
- 変更内容を保存します。