財務分析レポートの並べ替え
財務分析レポートでは、3 つの並べ替えレベルを指定できます。並べ替えレベルは、レポートを作成する順序を制御し、結果として、合計を表示する段階を制御します。
並べ替えレベルは階層構造で機能します。レベル 1 が最高レベルで、レベル 2 はレベル 1 の範囲内で表示され、レベル 3 はレベル 2 の範囲内で表示されます。このため、レベル 2 を使用する前にレベル 3 を使用する必要があります。
情報を有効な書式で表示するには、論理的な並べ替え順序を定義することが重要です。
通貨コードを並べ替えレベルとして使用する場合は、通常、最高レベルであるレベル 1 として設定します。
レポートで選択した任意の選択コードを並べ替えレベルとして使用できます。
レポートに選択基準を定義しない場合は、レポートの実行時に並べ替えレベルを入力するように求められます。
財務分析の標準レポート書式は、選択した並べ替えレベルごとの合計を表示し、詳細は表示しません。ただし、合計を構成する個別取引を表示するように選択できます。