銀行口座振替ファイル作成を制御

銀行口座振替ファイルは、イギリスの BACS のような自動銀行処理機能で支払を自動的に行ったり回収したりするために使用します。

銀行転送ファイルは、次のような場合に支払実行 (PYR) または入金実行 (PYC) で作成されます。

  • [元帳設定 (LES)] で [自動口座支払] オプションを設定している場合
  • [顧客 (CUS)] または [仕入先 (SUS)] で顧客または仕入先の [決済方法] を [銀行振込] に設定している場合
  • [元帳設定 (LES)] の [自動口座支払] オプションに応じて、顧客または仕入先の銀行口座詳細が [銀行口座詳細設定 (BNK)] を使用して設定されている場合
  • [支払実行 (PYR)] [入金実行 (PYC)] の [取引転記] フィールドが [はい] に設定されている場合
  • 使用している決済プロファイルで決済方法が [銀行振込] に設定されている場合

顧客またはクライアントの銀行口座詳細が定義されていない場合は、 [元帳設定 (LES)] の [自動口座支払] オプションによって、取引を銀行口座振替ファイルに含めるかどうかが決まります。銀行口座詳細のない勘定科目では取引を銀行口座振替ファイルから除外するか、取引を含めて勘定科目に関する警告を表示するか、取引を含めて警告を表示しないかを選択できます。

作成された銀行転送ファイルの名前が [入金調整実行 銀行口座振替] フォームの [銀行ファイル名] フィールドに表示されます。