銀行口座振替ファイル

銀行口座振替ファイルには、支払実行 (PYR) または入金実行 (PYC) によって作成される各支払の詳細が含まれます。これらの詳細は、イギリスの BACS のような自動手形交換システムを使って支払または回収する際に必要になります。作成された銀行口座振替ファイルを、取引を自動決済システム用に書式変換する他のアプリケーションまたはソフトウェアへの入力ファイルとして使用できます。

銀行口座振替ファイルを生成するには、 [支払実行 (PYR)] または [入金実行 (PYC)] で、銀行振込の決済方法を使用する必要があります。銀行口座振替ファイルは、取引を転記するように選択する場合にのみ、支払実行で作成されます。

注: SunSystems レポート機能を使用して、決済詳細を含むテキストファイルを出力できます。たとえば、決済書類 (PYD) で APD4 書式を選択している場合は、小切手ファイルを作成できます。APD4 からテキストを出力する標準設定では、 [決済プロファイル設定 (PYP)] で [決済勘定科目に単一取引転記] を [必須] に設定していることが条件になります。これを設定しないと、正確な内容が取得されません。