顧客または仕入先の決済方法
決済方法とは、文字どおり、仕入先に支払ったり顧客から集金したりする際に使用する方法です。決済方法は 顧客 (CUS) と 仕入先 (SUS) で顧客または仕入先ごとに設定します。
また、支払実行 (PYR) と入金実行 (PYC) で選択する決済方法によって、実行処理で生成される支払/回収のタイプが決まります。
注: 仕入先と顧客に設定する決済方法は、決済対象になる仕入先または顧客に使用する支払実行 (PYR) または入金実行 (PYC) で選択している決済方法と同じでなければなりません。
決済方法は次の 4 つから選択できます。
メソッド | 使用法 |
小切手支払 | 小切手で支払う勘定科目の場合 |
単一支払 | 勘定科目の各取引に関して小切手を 1 回だけ印刷する場合。これを使用すると、複数の勘定科目を「その他」または「1 度限りの仕入」勘定科目として指定できます。支払実行では、受取人の名前に取引説明を使用した別の送金票や小切手が各取引行に対して作成されます。 |
銀行振込 | 自動口座支払/回収方法で決済される勘定科目の場合。このオプションは、元帳設定の [自動口座支払] が [不使用] に設定されていない場合にのみ使用できます。また、必要な銀行口座情報を保存するための銀行口座詳細を顧客または仕入先に定義する必要があります。 |
その他、指定なし | その他の決済方法で決済する勘定科目の場合 |
支払実行 (PYR) を使って支払を行う場合は、決済方法に関係なく、決済書類 (すべての債権/買掛勘定科目や両建勘定科目に対する送金通知書など) を作成できます。
「決済方法の使用方法」を参照してください。