税金

  1. [税金詳細 (TXD)] ダイアログで [税金] タブをクリックします。
  2. 次の情報を指定します。
    レート

    元帳入力 (LEN) の税金金額や調整割引金額の税金部分を計算する際に使用する税率。税率のパーセンテージは [0] - [99.99999] の範囲で入力できます。

    仕訳タイプ (JNT) で税金の計算基準を総計または正味にするのかを定義するため、実際のパーセンテージを入力する必要があります。

    端数処理方法

    この税金タイプを使って計算する税金の端数処理方法を定義します。税金の会計処理をする際に多数の取引を端数処理する結果、差額が頻繁に発生する場合は、このオプションによる影響を検討してください。このオプションを使用すると、たとえば日本の消費税を計算する際に適切な端数処理を指定することができます。

    • [最近接丸め] - 標準の端数処理方法です。税金額は、最も近い通貨補助単位に端数処理されます。この場合の小数点以下の桁数は通貨コード (CNC) の [使用可能な小数点以下の桁数] です。補助単位より小さい上方の端数は、1 つ上の補助単位に丸められます。補助単位より小さい下方の端数は、下方に丸められます。たとえば、通貨の [使用可能な小数点以下の桁数] が 0 に設定されている場合、6.6 と 6.5 は 7 に丸められ、6.4 は 6 に丸められます。
    • [切り上げ] - 税金額は 1 つ上の通貨補助単位に上方に丸められます。たとえば、通貨の [使用可能な小数点以下の桁数] が 2 に設定されている場合、6.003 は 6.01 に丸められ、6.000 は 6.00 のままになります。
    • [定義単位に処理] - 税金額は、最も近い [端数処理単位] に丸められます。小数点以下 1 桁、一、十、百などの単位に丸めることができます。このオプションでは、通貨の [使用可能な小数点以下の桁数] は無視されます。
    端数処理単位

    このオプションは、上記の [端数処理方法] を [定義単位に処理] に設定する場合にのみ適用されます。税金額を下方に丸める単位を指定します。たとえば、[] に設定すると、490 と計算された税金額は 400 に丸められます。

    仮払勘定科目コード 1

    仮払消費税など、元帳入力 (LEN) で作成される取引の税金部分を転記する勘定科目コード。債務勘定科目や貸方残高の両建勘定科目で生成された調整割引金額の税金部分が、この勘定科目に書き込まれます。元帳入力 (LEN) の取引で参照される基本勘定科目に転記するには、アスタリスクを 10 個、[**********] と入力します。

    仮払勘定科目コード 1 %

    仮払税金 [勘定科目 1] に転記する、合計税金額のパーセンテージ

    注: このフィールドは、一部の国で取引の税金部分を分割する必要がある場合にのみ関連します。
    仮払勘定科目コード 2

    パーセンテージがゼロでない場合に仮払消費税の残高を転記する勘定科目コード。元帳入力 (LEN) の取引で参照される基本勘定科目に転記するには、アスタリスクを 10 個、[**********] と入力します。

    仮受勘定科目コード 1

    仮受消費税など、元帳入力 (LEN) で作成される取引の税金部分を転記する勘定科目コード。債権勘定科目や借方残高の両建勘定科目で生成された調整割引金額の税金部分が、この勘定科目に書き込まれます。基本勘定科目に転記するには、アスタリスクを 10 個、[**********] と入力します。

    仮受勘定科目コード 1 %

    税金 [勘定科目コード 1] に転記する、税金額のパーセンテージ

    注: このフィールドは、一部の国で取引の税金部分を分割する必要がある場合にのみ関連します。
    仮受勘定科目コード 2

    パーセンテージがゼロでない場合に税金の残高を転記する勘定科目コード。基本勘定科目に転記するには、アスタリスクを 10 個、[**********] と入力します。

  3. 変更内容を保存します。