ユーザー標準設定

[ユーザーマネージャ] [ユーザー標準設定] フォームでは、自動作成されるグループユーザーの標準設定を定義します。

新しいユーザーにすべての設定を自動作成するには、[セキュリティポリシー] で Windows 認証を設定しておく必要があります。

新規ユーザーが自動設定されるとき:

  • 関連するユーザープロパティ (ユーザー名、フルネームなど) が Active Directory から取得され、ユーザーに割り当てられます。
  • Windows グループが Active Directory から確認され、マップされた SunSystems グループがユーザーに割り当てられます。ユーザー作成設定でグループマッピングを設定する必要があります。
  • グループを設定すると、このフォームで指定する設定がユーザーに割り当てられます。Windows グループを持つ SunSystems グループごとにユーザー標準設定を設定する必要があります。
  1. このフォームにアクセスするには、 [ユーザーマネージャ] で [グループ] タブをダブルクリックし、 [グループの編集] ウィンドウで左ペインの [ユーザー標準設定] を選択します。
  2. 次の情報を指定します。
    標準ビジネスユニット
    グループの標準ビジネスユニットを選択します。これにより、オペレータは特定のビジネスユニットのフォームにアクセスできます。ただし、 [ビジネスユニット変更 (CBU)] を使って別のビジネスユニットに切り替えることもできます。グループに標準のビジネスユニットを設定しない場合は空欄にします。空欄にすると、ユーザーが SunSystems 機能を起動するたびにビジネスユニットコードの入力を求められます。
    元帳標準
    グループの標準元帳を選択します。これにより、予算コードが特に定義されていない機能でも予算コードの入力を求められなくなります。
    オペレーティングシステム日付設定
    グループユーザーの標準のログイン日付設定を選択します。次のオプションがあります。
    • [ログイン時に確認]

      表示される日付を変更できますが、確認が必要になります。

    • [自動]

      表示される日付を変更できません。確認の必要はありません。

    • [入力強制]

      ユーザーは日付を入力する必要があります。

    作業仮フォルダ
    グループユーザーの仮ファイルを保存する標準フォルダを設定します。
    注: 環境変数は $AAA\ の書式で入力できます。AAA で環境変数名を指定します。リモートマシンの共有フォルダは \\BBB\CCC の書式で入力します。BBB でリモートマシンを指定し、CCC で共有フォルダの名前を指定します。
  3. 変更内容を保存します。