サブスクライバビジネスユニットの構成

通常、サブスクライバビジネスユニットはパブリッシャビジネスユニットとは別の SunSystems インストールにあります。SunSystems でパブリッシャビジネスユニットの詳細が必要になりますが、それを使用するビジネスユニットのサブスクリプション設定を検証できません。このため、詳細が正しいことを検証する必要があります。

エンタープライズデータサブスクリプション構成 (ECS) で、サブスクライバビジネスユニットを設定します。

SunSystems インストールに複数のビジネスユニットグループがある場合は、サブスクライバビジネスユニットが属するビジネスユニットグループを選択します。

  1. 接続詳細を設定します。エンタープライズデータサブスクリプション構成 (ECS) でビジネスユニットグループを選択します。[OK] をクリックします。
  2. エンタープライズデータ構成サブスクリプションを設定します。パブリッシャビジネスユニットを指定します。通常、パブリッシャビジネスユニットは別のインストールにあります。パブリッシャビジネスユニットの名前を入力します。表示されるのは同じインストールにあるビジネスユニットのみです。パブリッシャビジネスユニットがローカルにある場合は、EDM パブリッシュビジネスユニットを参照して選択します。[はい] をクリックして続行します。
  3. 選択されているパブリッシャビジネスユニットが検証されます。SunSystems がこれをローカルインストールに見つけられない場合は、指定したビジネスユニットの詳細を確認するようにメッセージが表示されます。[はい] をクリックして確認します。
  4. パブリッシャビジネスユニットの構成詳細が表示されます。SunSystems がローカルインストールに構成詳細を見つけられない場合は、新しい構成を作成するようにメッセージが表示されます。[はい] をクリックして確認します。構成を完了すると、パブリッシャビジネスユニットの構成が複製されます。
  5. SunSystems オブジェクトを選択します。パブリッシャビジネスユニットと SunSystems オブジェクトの組み合わせにより、サブスクライバビジネスユニットの対象ブロードキャストが識別されます。1 つのサブスクライバビジネスユニットで一度に 1 つの SunSystems オブジェクトのみを割り当てることができます。
    注: サブスクライバビジネスユニットは複数のパブリッシャビジネスユニットからブロードキャストを受信できます。それぞれのブロードキャストに異なる SunSystems データオブジェクトが含まれます。サブスクライバビジネスユニットは 2 つの異なるパブリッシャビジネスユニットから同じ SunSystems データオブジェクトを受信できません。複数のビジネスユニットから同じ SunSystems オブジェクトをサブスクライブするように設定されている場合は、無効なサブスクリプションを修正してから続行するようにメッセージが表示されます。
  6. SunSystems オブジェクトを選択します。オブジェクトをクリックして強調表示するか、[Shift] キーと上下矢印キーで複数のオブジェクトを選択します。選択されたオブジェクトは青色表示されます。オブジェクトを検索するには、[オブジェクト] にオブジェクト名を入力して参照をクリックします。
  7. [ビジネスユニット割り当て] をクリックし、選択されている SunSystems オブジェクトにビジネスユニットを割り当てます。
    注: SunSystems Web クライアントでは、2 番目の列 [選択] でサブスクリプション対象のオブジェクトを選択します。または、1 番目の列で [Ctrl] キーを押しながら複数の項目を選択することもできます。ただし、1 番目の列で選択した項目は 2 番目の列でもすべて選択されます。
  8. [終了] をクリックしてサブスクリプションを完了するか、[変換割り当て] で変換を割り当てます。
    注: [削除] を選択すると、すべてのサブスクライバビジネスユニット、すべてのデータオブジェクトでサブスクリプションが削除されます。サブスクライバビジネスユニットに関連するすべての設定レコードが削除されます。
  9. [ビジネスユニット割り当て] をクリックして、パブリケーションにサブスクライブするビジネスユニットを指定します。使用可能なビジネスユニットをすべて選択するには、 [ビジネスユニット割り当て] ダイアログで [すべて選択] をクリックします。
    注: [すべて選択] で選択されるのは、ローカルインストールのすべてのビジネスユニットです。
  10. 一度に割り当てることができるのは 1 つの SunSystems オブジェクトのみです。複数の SunSystems オブジェクトを選択している場合は、サブスクライバビジネスユニットへの割り当てが自動バッチプロセスで行われます。[ビジネスユニット割り当て] をクリックすると、SunSystems オブジェクトが順番に選択され、 [ビジネスユニット割り当て] ダイアログが表示されます。バッチ処理を続行する前に、1 つまたは複数のサブスクライバビジネスユニットを選択して [OK] をクリックする必要があります。この処理が強調表示されているすべての SunSystems オブジェクトで繰り返し実行されます。
  11. [終了] をクリックしてサブスクリプションを完了するか、[変換割り当て] で変換を割り当てます。
親トピック: ｢EDM 構成の設定｣
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