変換ルールの作成

[変換デザイナ] を使用して、転送時に特定機能や処理を実行するための XML ベースのスクリプトを作成します。たとえば、一定の条件に基づいてデータ書式を別のデータ書式にマッピングしたり、特定のフィールドに値を設定したりできます。

注: 新しい変換を作成するには、 [書式デザイナ] で必要なデータ書式を作成しておく必要があります。変換ルールでは、フラットファイルスキーマ定義 (.fsd) で指定されているのと同じ順序で定義済みフィールドを使用する必要があります。

新しい変換ルールを作成するには:

  1. ツールバーで [変換デザイナ] をクリックします。 [変換デザイナ] ダイアログが開きます。
  2. [ファイル] メニューから [変換の新規作成] を選択するか、ツールバーの [変換の新規作成] をクリックします。
  3. [新規変換] ダイアログで必要な詳細を入力します。
    スクリプトタイプ
    [TML] または [XSL] のいずれかを選択します。XSL を選択する場合は、[スクリプト] ビューでのみ変換ルールを作成できます。このため、 ボタンが無効にされ、変換ビューを切り替えることができません。
    名前
    新しい変換ルールの名前を入力します。
    説明
    新しい変換ルールの説明を入力します。
    元の書式
    元のデータ書式を選択します。 [書式デザイナ] で使用できるデータ書式と、ユーザーが定義するデータタイプを参照できます。
    対象の書式
    対象のデータ書式を選択します。 [書式デザイナ] で使用できるデータ書式と、ユーザーが定義するデータタイプを参照できます。
    注: [] または [対象] のデータ書式のいずれかが SunSystems コンポーネントでなければなりません。
  4. [OK] をクリックします。 [TML 詳細] ウィンドウまたは [スクリプト] エディタが表示されます。
    元データと対象データが同じ SunSystems データ書式の場合は、フィールド間のマッピングが自動的に行われます。