エクスポートのランタイムパラメータ
プロファイルを作成する際に、ランタイムパラメータを入力し、実行時に上書きできるかどうかを指定します。すべてのパラメータを上書き可能に設定することができます。エクスポートのランタイムパラメータは、エクスポートプロファイルまたは内部転送プロファイルを作成するときに指定できます。
エクスポートプロファイルでは、ファイルベースを選択し、データのエクスポート先となるファイルパスと名前を入力する必要があります。[ファイル名] の参照ボタンをクリックして、パスを選択します。
[上書き可能] チェックボックスを使用して、各ランタイムオプションを転送処理中に上書きできるかどうかを指定します。
ファイル処理オプション
エクスポートプロファイルの対象ランタイムパラメータとして使用できるファイル処理オプションを次に示します。
パラメータ | 値 | オプション |
---|---|---|
一意のファイル名を生成 | [はい]/[いいえ] | [はい] に設定すると、出力ファイルの名前は、プロファイルまたは実行時に入力するファイル名に基づいて付けられます。ただし、ユーザー名や作成日付/時刻などの情報を付加することにより、ファイル名が一意に識別されます。
これにより、複数のユーザーが同じファイル名を使う同じプロファイルを実行し、互いのデータを上書きすることなく共有ディレクトリにファイルを出力できます。 |
同じ名前のファイルを上書き | [はい]/[いいえ] | [はい] に設定すると、プロファイルのデータが上書きされることを警告するメッセージが表示されます。 |
同じ名前のファイルに追加 | [はい]/[いいえ] | [はい] に設定すると、データが既存のプロファイルに追加されることを警告するメッセージが表示されます。追加オプションと上書きオプションは、どちらか 1 つだけを選択できます。 |
注: XML ファイルにデータを追加すると、適切にフォーマットされず、XML エディタからアクセスできなくなる場合があります。このオプションは、アーカイブでのみ使用してください。アーカイブの出力ペイロードを使用するには、通常のテキストエディタを使用して手動で抽出してください。
注: 元のランタイムオプションでデータソースまたはビジネスユニットの詳細を入力する必要がある場合は、いずれか 1 つを入力し、両方を入力する必要はありません。これは、データソースとビジネスユニットの組み合わせは一意であり、一方から他方を特定できるためです。