業務取引のインポート - 概要
ビジネス行インポートを使用すると、発注・受注オーダーなどの取引データをまとめてインポートし、財務仕訳を作成できます。この機能が通常の元帳インポート機能と異なるのは、受発注処理モジュールから転記が発生して仕訳を作成しているかのように、インポート時に受発注処理の参照データを使用できる点です。
このインポート機能は、SunSystems 受発注処理の仕入、売上、在庫モジュールの代わりとなる外部アプリケーションを使用していて、SunSystems 財務モジュールを使用している場合に使用できます。元帳転記で使用されるデータは、商品、仕入先、倉庫など、受発注処理システムに格納されている情報によって異なります。ビジネス行インポートを実行すると、受発注処理の元帳転記が実行される場合と同様に、使用される適切な勘定科目コードが決定され、そのコードが財務モジュールに転記されます。
ビジネス行インポートでは、受発注処理の元帳インターフェイスの構造および処理と、SunSystems Connect (SSC) の BusinessLineImport コンポーネントが使用されます。