受発注処理元帳インポートとその他の元帳インポートの区別

『元帳インポート』 で説明した方法で、インポートされた前の行を参照する場合、元帳インポートを受発注処理やその他の元帳インポート (たとえば、外部ファイルなど) から区別する必要があります。その理由は、受発注処理からの取引行は、通常、インポートされる前に新しい順序に並べ替えられるため、前の行を参照しても、同じ受発注処理の在庫移動、オーダー、請求書に関連していない場合があり、予期せぬ結果をもたらす可能性があるからです。元帳インポートタイプを区別するには、[機能データ階層] > [仕訳ヘッダー] を選択し、[作成タイプ] を [仕訳ヘッダー] にして以下の手順を実行します。

受発注処理インポートを除く元帳インポートを照合するには、イベントプロファイル行を次のように設定します:

IF 機能コード = 元帳インポート IF 作成タイプ = 元帳インポート (ドロップダウンリストから選択)

受発注処理からの元帳インポートを照合するには、イベントプロファイル行を次のように設定します:

IF 機能コード = 元帳インポート IF 作成タイプ = 受発注処理 (ドロップダウンリストから選択)

前のセクションで説明した方法で、これらのイベントプロファイルに「IF 呼出ポイント =」コマンドを追加する必要がある場合があります。

イベントプロファイルの代わりに、ルールセット内で仕訳ヘッダー作成タイプデータ項目を参照することもできます。