イベントプロファイルのデータ項目条件

プロファイルを呼び出す前に満たされなければならないその他の条件をイベントプロファイルに含めることができます。これらの条件は、特定のコマンドデータ項目のセットに適用されます。

たとえば、特定のビジネスユニットのみに適用されるプロファイルを指定します。

IF ビジネスユニット = PK1

イベントプロファイルで IF コマンド行の後に OR コマンドを使用して、異なるデータフィールドに基づく条件を設定できます。

IF ビジネスユニット = PK1

OR オペレータグループ = PK1

定義できるイベントプロファイルの数に制限はありません。実行時には最大 1000 個の関連プロファイルが読み込まれ、フィルタ処理されます。現在のプロセスに関連するイベントプロファイルとルールセットのみがメモリに読み込まれるため、イベントプロファイルの構成が正確で簡潔であるほどプロセスを効率的に制御することができ、パフォーマンスを大幅に改善できます。

たとえば、多数のルールセットがイベントプロファイルに適用されている場合でも、特定のビジネスユニットのみに関連している場合は、各ルールセットでビジネスユニットをチェックするよりは、イベントプロファイルでチェックする方がはるかに効果的です。