日次換算レート (CND)

  1. 次の情報を指定します。
    換算元通貨コード
    換算元の通貨コード。通貨換算はすべてピボット値を介して実行されるため、これはピボット通貨でなければなりません。
    換算先通貨コード
    換算先の通貨コード
    勘定科目 始め/終り
    レートが適用される勘定科目コードまたはその範囲。レートがすべての勘定科目コードに適用される場合は空欄にします。勘定科目コードに対して指定されたレートが存在する場合は、そのレートが優先して使用されます。
    発効日 始め
    レートが適用される開始日。このフィールドは必ず入力してください。
    発効日 終り
    レートを適用する日付範囲の終り。空欄にすると、2099/12/30 が自動的に入力されます。レートの有効日を 1 日に限定する場合は、[発効日 始め] と同じ日付を入力します。
    状況
    通貨レートタイプ
    通貨レートタイプ照会ボタンを使用して、通貨レートタイプをリストから選択します。指定されていない場合は [標準] レートタイプが使用されます。
    乗算または除算
    [換算先通貨] を計算するときに、[換算元通貨] での取引額をレートで[乗算]するのか、または[除算]するのかを選択します。
    換算レート
    [発効日 始め] と [発効日 終り] で定義した日付範囲に適用する通貨レート
    換算レート小数点以下の桁数
    通貨換算の計算に使用される小数点以下の桁数。
    レート許容差
    このオプションを選択すると、ユーザーが入力したレートまたはシステムが計算したレートに対して許容差チェックが行われます。これにより、レートの妥当性をチェックし、現実とかけ離れたレートが入力され誤用されるのを防ぐことができます。
    レート許容差率
    許容差チェックが必要な場合、日次レートに対して許可される最大許容範囲です。入力または計算されたレートと、上記の [換算レート] フィールドにおけるレートとの率の差が、この範囲内に収まらなければなりません。仕訳タイプで [レート許容差上書き] フィールドを選択している場合は、ここで指定されるレベルは無視されます。
    ゼロの許容差では、最も近い通貨の補助単位に設定されます。たとえば、数値的にあり得ない状況が発生するのを避けるために、0.00 の設定に対しては実質 0.01% の許容差レベルが適用されます。
  2. 変更内容を保存します。