受発注処理モジュールで使用される通貨コード
受発注処理モジュールの処理では、取引にどの通貨を使用するのかを決定するために、SunSystems によって特定のレコードが一定の順序で検索されます。階層の最初のレコード (商品の仕入先設定または顧客設定) が検索されます。これらの設定で通貨が定義されている場合は、その通貨が使用されます。通貨が設定されていない場合は、階層の次のレコード (商品の仕入先設定または顧客設定) が検索されます。このように検索が続けられます。
次のフィールドが順番に検索されます。
- 仕入先の [通貨] - 仕入のみ
- 顧客の [通貨] - 売上のみ
- 仕入先の [標準通貨] - 仕入のみ
- 顧客の [標準通貨] - 売上のみ
- 仕入、売上、在庫移動タイプの [標準通貨]
- 仕入業務、販売業務、在庫業務設定の [取引分析要素]。取引分析要素は、次の分析コードをポイントできます。
- 商品分析
- 倉庫分析
- 仕入先分析
- 仕入先オーダー住所コード
- 仕入先行 納品先住所分析
- 仕入先請求書住所分析
- 受注請求書住所分析
- 売上納品住所分析
- 在庫移動始め住所分析
- 勘定科目分析
- リソース分析
- 資産分析
- 顧客分析
- 従業員分析
- ビジネスユニット設定の [基本通貨コード]