取引通貨値
SunSystems の多通貨機能を使用すると、SunSystems 全体の各取引で最大 5 つの異なる値を保持できます。
- 基本通貨値 (値 1)
- 取引通貨値 (値 2)
- 第 2 基本/レポート通貨値 (値 3)
- 第 4 通貨値 (値 4)
- メモ値
さらに、各取引で第 5 通貨を識別することもできます。第 5 通貨に関しては、通貨コードとレートだけが取引に保存されます。第 5 通貨値はレポートでシステムによって計算されます。
ビジネスユニットの設定時に各取引で必要とされる通貨値を定義します。また、各仕訳取引で入力する必要があるのかどうか、システムによって計算されるのかどうかも定義します。システムによって計算される場合は、計算方法を選択します。基本通貨値、取引通貨値、第 2 基本/レポート通貨値は、これらの通貨の 1 つのピボット通貨と呼ばれる通貨を介して計算されます。
第 4 通貨と第 5 通貨はピボット通貨として使用することはできず、必ずしもピボット通貨から計算されるわけではありません。第 4 通貨と第 5 通貨は取引で使用できる他の通貨から計算されます。