既存の取引に関する決済条件を更新する

財務で元帳取引を入力する際は、取引に適用される決済条件によって取引のさまざまな日付やレートが決まります。たとえば、決済条件によって決済期日、割引日、適用割引率が決まります。

決済条件更新 (PYU) を使用して、転記後に決済条件を取引に適用します。

  1. 次の情報を指定します。
    勘定科目コード 始め/終り
    更新処理で確認される元帳勘定科目の範囲。この勘定科目の範囲内の未払取引がすべてチェックされます。勘定科目が選択済みの決済条件コードの 1 つを参照している場合は、決済条件がこの勘定科目の取引に適用されます。
    決済条件コード 始め/終り
    選択済みの勘定科目範囲の未払取引に適用される、決済条件コードの範囲。特定の勘定科目の取引に適用される決済条件コードは、仕入先または顧客の詳細で識別されます。
    会計期 始め/終り
    取引が更新される転記会計期の範囲。この範囲内の会計期に転記された未払取引のみが更新されます。
    既存詳細更新
    次のオプションがあります:
    • 既に決済条件がアタッチされている取引を更新するには、[はい] を選択します。たとえば、仕入先の状況を更新したり、決済条件のエラーを訂正したりします。
    • [いいえ] を選択する場合、決済条件の更新は、決済条件がアタッチされていない取引にのみ適用されます。
  2. 変更内容を保存します。