状況コードの変更

静的データの各レコードには、レコードの現在の処理状況を示す状況コードが含まれます。次の 4 つの状況コードを使用できます:

  • [オープン] - 入力、照会、処理、レポートできるレコードを識別します。新規勘定科目を作成する場合など、新しいレコードを追加する際には自動的に [オープン] に設定されます。
  • [下書き] - 認証ユーザーによる承認待ちの、新しい静的データの下書き状態です。承認されると状況が [オープン] になります。
  • [非表示] - 照会の際には表示されませんが、入力、処理、レポートできるレコードを識別します。
  • [停止/保留] - 処理できないレコードを識別します。たとえば、一時的に処理から外される発注オーダーなどです。
  • [クローズ/完了] - 入力や処理を行えなくなったレコードを識別します。たとえば、クローズされた勘定科目や分析コードに取引を転記できません。

レコードの状況はいつでも変更できます。状況を変更するには、[アクション] メニューのオプションを使用します。

状況を変更するには:

  1. SunSystems で勘定科目表設定 (COA) などの該当する静的データフォームにアクセスします。
  2. 勘定科目などの必要なデータレコードを入力または [照会] します。
  3. [アクション] メニューで適切なオプションを選択し、レコードを [クローズ]、[非表示]、[停止]、[再オープン] します。変更に応じて [状況] が変わります。
  4. [OK] をクリックします。