ブレイクアウトの使用

[ブレイクアウト] を定義するには:

  1. 1 つまたは複数の集計リンクが含まれるワークシートを開くか、集計リンクを作成して、値を選択します。
  2. ツールバーの [ドリルダウン] で [ブレイクアウト] をクリックします。
    [ブレイクアウト] 定義ダイアログボックスが表示されます。ダイアログの [フィルタ] セクションに、集計リンクで指定されたデータフィルタアイテムが表示されます。[出力] ペインに、集計リンクで出力されるアイテムがリストされます。
  3. ブレイクアウト対象の、計算されていない [データ出力] アイテムを選択します。
    たとえば、集計リンクで基本金額を出力する場合は、勘定科目コードを [出力] ペインに追加します。ブレイクアウトによって、集計リンクに含まれる勘定科目ごとに従属ワークシートが作成されます。

    複数の [データ出力] アイテムを選択すると、[データ出力] アイテムの組み合わせごとに従属ワークシートが作成されます。たとえば、勘定科目コードと貸借記号を選択すると、勘定科目ごとに 2 つのワークシートが作成されます (1 つは借方記号、もう 1 つは貸方記号のもの)。

    注: 選択されている [データ出力] アイテムによって多数の従属ワークシートが作成される場合は、続行するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。
  4. [OK] をクリックします。
    ブレイクアウト項目ごと、またはブレイクアウト項目の組み合わせごとに、子ワークシートが作成されます。

    オプションで、子ワークシートの結果でさらにブレイクアウトを実行できます。ブレイクアウトできるレベルの数は DataLink によって制限されます。

    ブレイクアウトによって作成される子ワークシートはすべて [ドリルパスマネージャ] の [現在のドリルパス] に追加されます。

    集計リンクが含まれるワークシートを削除すると、ブレイクアウトによって作成された子ワークシートもすべて削除されます。

    注: 元のクエリ定義が修正される場合は、ブレイクアウト子ワークシートをドリルパスに保存する前に [ブレイクアウト] を再実行する必要があります。