グローバルオブジェクトの取得では、ロックまたはチェックアウトせずに、オブジェクトのコピーを取得できます。
注: オブジェクトの取得とチェックアウトでは、ランタイムデータベースの全てのコピーを現在マスタデータベースにあるバージョンで書き換えます。従って、”取得”バージョンのパーマネントの変更はできず、”取得”バージョンのチェックインもできません。変更はチェックアウト時に全て上書きされます。
グローバルオブジェクトの取得:
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[フォーム管理]
フォームを開きます。
- [実行]グループボックスで、[取得]を選択してください
- [グローバルオブジェクト] タブで [選択基準] 一覧から、ドロップダウンリストで状取得するオブジェクトを選択します。
- [マスタオブジェクト名] フィールドから、取得するオブジェクト名を選択します。
注: [マスタオブジェクト名] フィールドの利用可能なオブジェクトの一覧は、選択したオブジェクトの区分に依存します。
フォーム管理は、選択したオブジェクトの次の情報を表示します。
- ロック担当ユーザ
- 現在オブジェクトをチェックアウトしているユーザがいる場合、このフィールドでは、そのユーザの ID が表示されます。このフィールドが空でオブジェクトがチェックアウトされていない場合、そして、あなたがチェックアウトしたユーザではない場合、[アクションを実行] ボタンも無効になります。
注意: オブジェクトがチェックアウトされている場合、またあなたがチェックアウトしたのではない場合、オブジェクトを取得した際、チェックアウト以降に加えた変更は、上書きされてしまいます。
- マスタ値
- このフィールドでは、指定されたマスタデータベースでの、オブジェクトの最新の値が表示されます。
- ランタイム値
- このフィールドでは、オブジェクトがランタイムデータベースにある場合、ランタイムデータベースの値が表示されます。
- [アクションを実行]をクリックします。
- プロンプトが表示されたら、[OK] をクリックします。