フォームタブ、フォーム管理
[フォーム]タブでは、フォームの操作で使用するオプションが利用できます。
フォームのみに操作を行うことも、関連するフォームテンプレートおよび/またはグローバルオブジェクトをアクションに含めることもどちらも可能です。
フォームや、関連するフォームテンプレートおよび/またはグローバルオブジェクトで行う操作については、オプションの実行グループの設定に応じて異なります。
選択基準
このグループボックスでは、操作したいフォームと、フォームの現在の状況をフォーム管理に指示します。
グループボックス/オプション | 説明/コメント |
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フォーム名 | ドロップダウンリストで印刷するフォームを選択します。 |
ロック担当ユーザ | フォームをチェックアウトした開発者のユーザ ID を示します。
このフィールドが空白の場合、フォームはチェックアウトされていません。 |
ターゲットデータベースに存在 [?] | 選択したフォームが目的のデータベース (TargetDatabase) に存在している場合、このフィールドには「True」が表示されます。
選択したフォームが目的のデータベースに存在しない場合、このフィールドには[偽]の字が表示されます。 |
状況のリフレッシュ | フォーム管理を開き、フォームを選択してしばらくおくと、その間に他のユーザがチェックアウトを行ったり、再度チェックインを行ってしまうことがあります。フォームの最新の状況を確認するには、このボタンをクリックします。
注:
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グローバルオブジェクト参照元フォーム
[このアクションに含めるオブジェクトを表示/選択]チェックボックスを選択すると、ペインには選択したフォームに関連する全てのグローバルオブジェクトが表示されます。
この表示には、以下のようにカラムが表示されます(クリックすると拡大/折りたたみできます)
グループボックス/オプション | 説明/コメント |
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Inc | いずれかのオブジェクトを、アクションに含めたいときは、このチェックボックスをオンにます。オブジェクトをアクションから除外するには、このチェックボックスをオフにします。
全てのオブジェクトを選択したアクションに含めるには、[全て選択]ボタンをクリックします。 ] グループボックスの[ |
オブジェクト区分 | オブジェクトの区分を表示します。 |
オブジェクト名 | オブジェクトの名前を表示します。 |
参照オブジェクト区分 | オブジェクトを参照している親オブジェクトの名前を表示します。 |
参照オブジェクト名 | オブジェクトを参照している親オブジェクトの区分を表示します。 |
ロック担当者 | オブジェクトがチェックアウトされている場合、フォームをチェックアウトした開発者のユーザ ID を示します。
このフィールドが空白の場合、オブジェクトはチェックアウトされていません。 |
ソースデータベース [値] | ソースデータベース(SourceDatabase)での、オブジェクトの値の少なくとも一部を表します。
注:
たとえば実行する処理が[復元]の時は、オブジェクトをコピーするソース送信元はアーカイブデータベースとなるため、このカラムには [アーカイブ値]が表示されます。 |
ターゲットデータベース [ 値] [の置換] | ターゲットデータベース(TargetDatabase)での、オブジェクトの値の少なくとも一部を表します。
注:
例えば実行する処理が [取得] の時は、オブジェクトをコピーするソース送信元が、ランタイムデータベースとなるため、このカラムには [ランタイム値の置換] が表示されます。 |
グローバルオブジェクトの表示/選択基準
このグループボックスでは、選択したフォームに関連する全てのグローバルオブジェクトを表示するオプションが利用できます。指定したアクションに含めるオブジェクトを選択することもできます。
グループボックス/オプション | 説明/コメント |
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このアクションに含めるオブジェクトを表示/選択 | このチェックボックスを選択すると、選択したフォームに関連するグローバルオブジェクトが全て一覧表示されます。選択されると、フォーム管理は一覧を取得し、
[グローバルオブジェクト参照元フォーム]ペインに表示します。
オブジェクト一覧が表示されると、Inc カラムのチェックボックスから、アクションに含めるオブジェクトを選択したり、グループでその他オプションを利用できるようになります。 |
グローバル参照の重複の排除 | フォームには、関連するグローバルオブジェクトに対して、複数の参照が存在している場合があります。このチェックボックスを選択すると、アクションからグローバル参照の重複を除外することができます(デフォルトは選択)。ほとんどの場合、重複する参照を含める必要はありません。
ただし、オブジェクトが参照されている場所を全て見たいときなどには便利なことがあります。チェックアウトを行うか、変更を加えるかを判断するときに、この参照場所の情報が役立つことがあります(役立たないこともあります)。このチェックボックスをオフにした場合、フォーム管理は、それぞれのグローバルオブジェクトの参照を表示します。たとえばある文字列が 5 つの異なるコンポーネントに参照されている場合、フォーム管理一覧には、それぞれ異なった参照内容([参照オブジェクト区分]と[参照オブジェクト名])として、5 回重複して表示されます。 |
このボタンをクリックすると、表示中の、利用できるオブジェクトが全て 選択したアクションで処理されます。
ボタンをクリックした場合、選択したアクションが可能なオブジェクトのみ選択が可能になっています。たとえば、別の開発者がフォームに関連するグローバルオブジェクトをチェックアウトしていたとします。このオブジェクトをチェックアウトしようとした場合、すでにチェックアウトされているため、この操作はできません。この場合、フォーム管理では、別の開発者がチェックアウトしたものを除いた一覧の全てのオブジェクトに対し、処理操作を行います。 |
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グローバルオブジェクト参照元フォームペインの [Inc] カラムにある全てのチェックボックスをクリアする場合はこのボタンをクリックします。 |
処理オプション
このグループボックスは、選択したアクションで処理を行うためのオプションが利用できます。
グループボックス/オプション | 説明/コメント |
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データベース から [ランタイムの変更を削除] | 選択すると、指定したデータベース内でユーザが選択したフォームに変更したランタイムフォームを削除します。
このオプションは、[実行]グループで[チェックイン]オプション が選択されている場合にのみ有効になります。 |
フォームと参照オブジェクトをチェックアウトしたままにする | 選択した場合、チェックボックスをオンにして選択したフォームに対して、フォーム管理は、フォームと関連する全てのグローバルオブジェクトをチェックアウトしたままにします。
このオプションは、[実行]グループで[チェックイン]オプション が選択されている場合にのみ有効になります。 このオプションでは、後でチェックイン(ロック解除)または戻って中間バージョンを取得する際に使用できる、信頼できる作業バージョンを保持することが可能になります。 |
ロック解除済フォームとオブジェクトの上書 | これが選択されると、ロック解除されているフォームおよびオブジェクトは、フォームでチェックするときに上書きされます。
このオプションを初めて選択すると、可能性のあるデータ損失についての警告が表示されます。 このオプションがチェックイン操作に対してのみ有効になります。 |
フォームテンプレートを含む | フォームに関連するテンプレートオブジェクトを、選択したアクションに含めたいときは、このチェックボックスをオンにます。テンプレートをチェックアウトした場合、このタブのオブジェクト一覧には表示されなくなることに注意してください。 |
アクションを実行 | オプションの選択が全て完了し、アクションを実行する際には、このボタンをクリックします。 |