IDO の削除ルール
IDO の削除では、ゼロまたはそれ以上のルールを定義できます。ルールは、以下の情報を特定するために使用されます。
- IDO プロパティまたは他の IDO によって参照されるプロパティ
- 参照 IDO
- プロパティまたは参照プロパティに対応する参照 IDO 上のプロパティ
それぞれのルールで、1 つ以上のレコードが削除のルール定義に一致した場合に、以下の操作の 1 つを指定します。
-
[制約]:削除を中止し、削除操作は許可されていないことを示すメッセージを表示
例:「レコードは削除できません。少なくともこの顧客には 1 つの売上オーダが必要です」
注: [制約]操作では、削除操作で置換する翻訳可能なアプリケーションメッセージ文字列を指定する必要があります。 - [削除]:削除を許可するが、参照プロパティを NULL に設定
- [重ねて表示]:削除は許可するが、まずあらゆる参照レコードを削除(subcollections)
この情報をオプションで指定することができます。
- 翻訳可能なメッセージを指定し、エンドユーザに削除が許可されていないことを表示
- フィルタを用意し、削除ポリシーが適用される行をさらに制限する
関連トピック