FAX 設定

システムでは「レポートの FAX 送信」用設定を数種類サポートしています。

Windows Fax

デフォルトでは、Windows オペレーティングシステムに組み込みの FAX 機能が使用されます。Windows Fax は TaskMan マシンで実行され、標準の FAX モデムを使用します。TaskMan サービスは、モデムを使用したレポートの FAX 送信を開始する実行可能ファイルを呼び出します。FAX 送信が少ない場合に、この設定を推奨します。

Infor Framework FAX サービス

Infor Framework FAX サービスは、TaskMan マシンではなく FAX サーバマシンにインストールできます(手順については、インストールガイド を参照してください)。Infor Framework FAX サービスは TaskMan マシンのディレクトリを監視し、標準 FAX モデムを装備した FAX サーバに組込みの Windows Fax 機能を使用して FAX を開始します。FAX の負荷が高い場合は、Windows Fax よりもこちらの設定の方が適しています。

第三者 FAX サービス

いくつかの第三者 FAX サービスがサポートされています。適切なモデムまたは FAX 用ボードを装備した別の FAX サーバマシンに FAX サービスをインストールできます。サービスは TaskMan マシンと共有されている FAX サーバのディレクトリを監視します。

設定およびレポートオプション

FAX 設定は FAX 送信される全てのレポートおよびユーザ全員に適用されます。管理者は特定のレポートまたはユーザ用に設定オプションを上書きできます。

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