フィールド区分と色で編集できるものについて

特定のコンポーネントではフォアグラウンド(フォント)とバックグラウンドの色で、コンポーネントついての以下の情報を示すことができます。

  • 値が必須またはオプションのいずれであるか
  • 値が更新可能であるかまたは読み取り専用であるか
  • レコードの保存時に値が自動的に生成されるか

これらのフィールドのデフォルトの色は事前設定されています。ただし、システム管理者はテーマを使用して、事前設定された色を変更できます。

この方法で管理できるフィールドは 4 つあります。

フィールドの区分 説明/コメント
必須 これは、レコードの保存の前に、まずレコード内の全ての必須フィールドに値を入力する必要があることを示しています。
注:  オプションのサブコレクションの一部である必須フィールドには、そのサブコレクションのレコードを作成する場合にのみ値を指定する必要があります。

たとえば新規ユーザを [ユーザ] フォームに追加する場合、そのユーザに関するグループ情報をオプションとして入力することができますが、必須ではありません。ただし、グループレコードを作成する場合は、そのレコードに関する[グループ名]と[主要グループ]の各フィールドに値を入力する必要があります。

オプションでは、システムは色の代わりに、または色に加えて、赤のアステリスク記号をフィールド名の前に表示することで情報を表示するように設定することができます。システム管理者は、テーマを使用してこれらを設定することができます。

必須フィールドのバックグラウンド色を変更するには、[テーマエディタ]で[必須フィールドのフォアグラウンドの色]、 [必須フィールドのバックグラウンドの色] の設定を変更します。

オプション フィールドの値はフォームで保存する必要がないことを示します。

オプションのフィールドの色を変更するには、 [テーマエディタ] で [フォアグラウンド] および [バックグラウンド] の [] の設定を変更します。

読み取り専用 フィールドの値はエンドユーザ側で変更できないことを示しています。

表示専用のフィールドのバックグラウンド色を変更するには、 [テーマエディタ] で [読み取り専用フィールドのフォアグラウンドの色]、[読み取り専用フィールドのバックグラウンドの色] の設定を変更します。

自動採番 (TBD) 他の値が指定されない場合、レコードの保存時にシステムが自動的に値を生成することを示します。

この区分のフィールドでは、独自の値を入力するオプションがあります。値を入力しない場合は、レコードの保存時にフィールドの値が自動的に生成されます。

オプションで、アプリケーションは一連の色の代わりに、または色に加えて、緑のアスタリスク記号をフィールド名の前に表示して情報を表示するように設定できます。システム管理者は、テーマを使用してこれらを設定することができます。

自動採番のフィールドの色を変更するには、[テーマエディタ] で [自動採番フォアグラウンド] の色と [自動採番バックグラウンド] の色の設定を変更します。

これらの設定で制御できるコンポーネントは以下のとおりです。

  • チェックボックス
  • コンボボックス
  • 日付選択
  • ドロップダウンリスト
  • 編集フィールド
  • グリッドとグリッドカラム
  • オプション(ラジオ)ボタン
  • 垂直グリッドと垂直グリッド要素
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