顧客サービス管理者ワークベンチの使用
[顧客サービス管理者ワークベンチ] は、管理者が顧客サービスのモニタを行い、改善するために設計されています。
デフォルトでは、 [顧客サービス管理者ワークベンチ] は次のようなクリティカル数をモニタします。
- 遅延インシデント
- 販売オーダ納期遵守率
- 遅延販売オーダ明細
- 平均販売オーダターンアラウンド日数
- 未払売掛残高
- 合計販売
ボタン
以下のボタンを使用して、他のフォームを開きます。
- [ ]:このボタンをクリックして、オーダの特急処理を行うための手順を定義します。
- [ ]:このボタンをクリックして、与信限度や与信保留を上書きするためのステップを定義します。
- [ ]:このボタンをクリックして、サービス請求方法を変更するためのステップを定義します。
- [ ]:このボタンをクリックして、インシデントのエスカレーションを構成するためのステップを定義します。
クリティカル数
標準の [顧客サービス管理者ワークベンチ] には、 システムレベルのクリティカル数が 4 つあります。クリティカル数の計算をより理解するには、ゲージで右クリックして [ ] をクリックします。数については、 [クリティカル数設定] フォームの計算の定義を参照してください。
表示されているクリティカル数を変更するには、ゲージで右クリックしてから [
] をクリックし、他の番号を選択します。ゲージの区分を変更するには、変更したいゲージで右クリックしてから [
] をクリックします。オプション
以下のオプションから選択します。
- [売上生成中]:年間売上値を使用して顧客を順位付けるには、このラジオボタンをクリックします。
- [未払売掛]:未払残高がある顧客をリストします。
- [遅延オーダ]:最新オーダ明細の数を顧客別にグループ化します。
- [遅延インシデント]:現在日が納期より後であるときにインシデント数を顧客別にグループ分けして生成します。
- [本期間に作成されたインシデント]:インシデント日が現在の期間内にあるときにインシデント数を顧客別にグループ分けして生成します。
- [未確定インシデント]:完了状況にないインシデント数を、顧客別にグループ分けして生成します。
- [更新対象契約]:今後 60 日間において請求対象となる契約数を、顧客別にグループ分けして生成します。
- [期日超過契約]:未払契約の値を顧客別にグループ化します。
- [遅延 SRO]:完了しておらず、さらに明細の納期が現行日より前になっているサービスオーダ明細の数を生成します。
顧客グリッド
標準ツールバーを使用して、顧客データを操作します。フィルタがサポートされています。
グリッドのカラムは、標準の顧客フィールドです。フィールドを保守するには、[顧客番号] カラムの [詳細] タブを右クリックします。各フィールドの詳細な説明については、 [顧客] フォームのオンラインヘルプを参照してください。
[売掛残高]
この顧客指定のクリティカル数には、選択した顧客の売掛残高が表示されます。
[合計販売]
この顧客指定のクリティカル数には、選択した顧客の年間販売合計額が表示されます。
追加オプション
フォームに表示される以下の追加オプションから選択します。
- [受注オーダ]:選択された現顧客の全ての受注オーダが表示されます(全ての出荷先サイトも含まれます)。
- [RMA]:選択された現顧客の全ての受注済 RMA が表示されます(全ての出荷先サイトも含まれます)。
- [プロジェクト]:選択された現顧客の全ての受注済 プロジェクトが表示されます(全ての出荷先サイトも含まれます)。
- [顧客売掛履歴]:選択された顧客に関連付けられた勘定の履歴が表示されます。
- [CRM 機会]:選択された顧客に関連付けられた機会が表示されます。
- [契約]:選択された顧客に関連付けられた契約が表示されます。
- [インシデント]:選択した顧客に関連するインシデントが表示されます。
- [SRO]選択した顧客に関連するサービスオーダが表示されます。