ドイツ向けの税コードの設定
ドイツ向けのローカライゼーションを使用して税コードを設定するには、以下の手順に従います。
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[税コード]
フォームで次の情報を指定します。
- 税システム
- 税システムが 1 つしか定義されていない場合は、このフィールドは表示のみです。税システムが品目ベースの税システムであることを確認します。
- 税コードおよび説明
- 標準アプリケーションで定義されているとおりに税コードを指定します。
- 税区分
- 管轄区が定義されている場合は、それを指定します。
- カテゴリ
- 税コードに関連するカテゴリを指定します。このフィールドは、[EU レポートの有効化] が選択されていて、ドイツ向けのローカライゼーションがライセンス取得済みで有効になっている場合のみ有効になります。このカテゴリは [EU 付加価値税レポートカテゴリ] フォームで定義されます。
- 次レベル税コード
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このフィールドは、[税システム] フォームで [税値引/請求値引] フィールドを選択した場合は無効になります。
- 税率
- この税コードの税率をパーセントで指定します。
- 移動 VAT
- 銀行勘定調整の VAT の認識を有効にする場合は、このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、顧客に支払った VAT 金額が、割り当てられた税コードで指定されたレートで、該当する買掛税勘定または売掛税勘定に入力されます。顧客の支払または振込による銀行勘定調整時に、システムは銀行勘定調整後に移動する
VAT 金額を判定します。VAT 金額は、VAT 売掛受入勘定または VAT 買掛支払勘定に移動されます。VAT は、この勘定科目から税管理者に支払われます。
このチェックボックスは、[税モード]が [税システム 1] の品目ベースである場合に有効です。
- 税コード区分
- 標準アプリケーションで定義されているとおりに税コード区分を指定します。
- 以下のチェックボックスをオンにして、何を税コードに含めるかを指定します。
- 価格を含む
- 価格に課税する場合はこのフィールドを選択します。
- 値引を含む
- このフィールドがクリアになっていると、オーダレベルと明細品目の値引額に対して販売税が課されなくなります。このフィールドを選択すると、税コード率を使用してこれら両方の種類の値引額が課税されます。
- 再在庫保管費を含む
- RMA 再保管費用に課税する場合はこのフィールドを選択します。
- 控除
- 金額を支払税金額から控除する必要がある場合は、このフィールドを選択します。[控除] フィールドは、購買品目を税金から控除できる（つまりアプリケーションユーザは品目のエンドユーザではない）ことを示します。
- 輸送費を含む、関税、手数料、保険、またはその他費用
- これらの区分の費用に課税する場合はこれらのフィールドを選択します。このフィールドがオンになっている場合は、受注オーダヘッダの輸送費/関税/手数料/保険/その他費用税コードが免除の対象となっているかどうかがシステムによって判断されます。これらの税額は、税申告のために保存されます。このフィールドがオフになっている場合は、税申告ではこの区分の費用は無視されます。
- 追加料金を含む
- このフィールドを選択して、税費用の基準を決定する際、選択した税コードに追加料金を含めるよう指定できます。
- 納税時税計算
- 所得税申告書を印刷するときに税計算を行う場合は、このフィールドをオンにします。これは、この品目の税金が支払われていないため、納税時に査定する必要があることを示すものです。税コード用にこのフィールドを選択すると、 [EU VAT レポート] にあるこのコードの後に、[** EU 取得] を印刷します。
- 前のシステムに税を含む
- このフィールドはドイツ向けのローカライゼーションには関係ありません。
- この税コードに対して使用する以下の勘定科目と該当するユニットコードを指定します。
- 売掛税勘定：この勘定は、販売税を転記するときのデフォルト勘定として使用されます。販売税は、売掛請求書、借方伝票、および返品伝票の処理中に転記されます。以下のいずれかの条件が当てはまる場合にのみ、このフィールドは有効であり、必要になります。
- このフォームの [税率] フィールドがゼロ（0）には設定されていないこと。
- [税システム] フォームの [税なしでの記録] がオンになっていること。
[税システム] フォームの [移動 VAT] をオンにすると、請求が転記された場合、この勘定が付加価値税支払を一時的に受け取ります。付加価値税支払は後で、銀行勘定調整時にこのフォームの [VAT 売掛受入勘定] フィールドに移動します。
- 処理中売掛税勘定：この勘定は受注オーダ出荷承認および請求処理で作成される仕訳記帳の記録に使用されます。この勘定で、出荷の顧客承認を受けている原価を記録します。
- 買掛税勘定：この勘定は、販売税を転記するときのデフォルト勘定として使用されます。販売税は、買掛請求書、借方伝票、および返品伝票の処理中に転記されます。このフィールドは、次の両方の場合にのみ有効であり、必要になります。
- [税システム] フォームの [購買管理に有効] がオンになっている
- このフォームの [税率] フィールドがゼロ（0）より大きいか、または [税システム] フォームで [税なしでの記録] がオンになっている
[税システム] フォームの [移動 VAT] をオンにすると、請求が転記された場合、この勘定が付加価値税支払を一時的に受け取ります。付加価値税支払は後で、銀行勘定調整時にこのフォームの [VAT 買掛支払勘定] フィールドに移動します。
- VAT 売掛受入勘定：顧客支払の勘定調整時には、支払われた VAT 金額が売掛税勘定からこの勘定科目に移動されます。このフィールドは、[移動 VAT] がオンになっている場合に使用できます。
- VAT 買掛支払勘定：顧客支払の勘定調整時には、支払われた VAT 金額が買掛税勘定からこの勘定科目に移動されます。このフィールドは、このフォームで [移動 VAT] がオンになっていて、[税システム] フォームで [購買管理に有効] がオンになっている場合に使用できます。
- 取得 VAT 勘定：この勘定は、販売税を転記するときのデフォルト勘定として使用されます。販売税は、請求書、借方伝票、および返品伝票の処理中に転記されます。このフィールドは、税コードが、税エントリの相殺の作成が必要な EU 税カテゴリに割り当てられている場合に使用できます。
注: [現金基準]、[保持基準]、[DIOT レート] フィールドは、ドイツ向けのローカライゼーションでは使用されません。 - 売掛税勘定：この勘定は、販売税を転記するときのデフォルト勘定として使用されます。販売税は、売掛請求書、借方伝票、および返品伝票の処理中に転記されます。以下のいずれかの条件が当てはまる場合にのみ、このフィールドは有効であり、必要になります。
- 変更を保存します。