属性の定義

[ディメンション属性] フォームでは、これらの手順で属性を定義します:

  1. 属性を適用するオブジェクト名を指定します。
  2. 追加したいッ情報が事前定義した属性に含まれていないか確認します。
  3. 新しい属性の名前と説明を指定します。
  4. 以下の属性区分を指定します。
    • 関数別の属性値または定数を操作するフィールド、計算、あるいは SQL 関数。
    • 属性ユーザがレポートで見る実際値。
  5. 値を指定します。[] テキストボックスに直接入力するか、関数の属性には右ペーンのフィールドおよびボタンを使用して、「値」式を構築することもできます。
    • [区分] フィールドで以下のオプションのいずれかを選択し、続いてグリッドから適切な行を選択します。
      • [属性テキスト]:グリッドには利用可能な属性が一覧表示されます。選択すると、属性名が表示されます。[] テキストボックスで、これは [A](属性) として表示されます。リテラルを用いると、ストリング値の連結に基づいて開発に使用することができます。この結果、ディメンション全体を通して変更できる一貫した説明になります。
      • [属性値]グリッドには利用可能な属性が一覧表示されます。選択すると、属性値が表示されます。[] テキストボックスでは、[V](属性) として表示されます。
      • [パラメタ]このグリッドには、 [ディメンションテーブル結合] フォームからこのオブジェクトに対して定義されていた、利用可能なテーブルおよびカラムが一覧表示されます。特定のテーブル用にグリッドをフィルタするには、[テーブル] フィールドを使用します。グリッドからテーブルおよびカラムを選択します。
      • [作業]このグリッドには、利用可能な作業一覧が表示されます。
      • [SQL 関数:]グリッドには、 [ディメンション関数] フォームで定義した関数の一覧が表示されます。
    • [追加 ]をクリックして、[値] テキストボックスに選択を追加します。パラメタ、作業、機能、およびリテラルを組み合わせることにより、値式を構築できます。
    • リテラルはテキストボックスで入力し、[L](値)として指定する必要があります。リテラルは [V](属性)と連結できます。たとえば、値が [A(勘定科目) + L(-) + V(勘定科目)] である属性勘定科目番号を作成できたとします。この属性は、たとえば、Account-11200 として表示されます。
  6. 数字または日付フィールドについて、[マスク]フィールドで適切なマスクを指定します。
  7. 計算内で使用、または表示の必要がない場合、属性を非表示できます。これは複雑な形式を作成する場合に役立ちます。

    たとえば、上記の例ではリテラルを定義し、より複雑なリテラルで使用できます:[V(口座番号) + L() + A(元帳ユニットコード 1) + L(-) + V(元帳ユニットコード 1)。]これは Account-11200 元帳ユニットコード 1-123 と表示されます。この例では、元のリテラルを表示する必要がないので、非表示にできます。

  8. オプションで、 [仕訳記帳] [仕訳記帳のインポート] および [G/L 転記トランザクション] フォームで使用できる 15 の事前定義された元帳オブジェクトディメンション分析属性を設定できます。「ディメンション分析属性について」を参照してください。
  9. 変更を保存します。チャートオブジェクト属性の場合、属性は [勘定科目ディメンション] フォームで選択できます。元帳オブジェクト属性は [元帳ディメンション] フォームで選択できます。
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