例:論理フォルダに対するテンプレートの設定

この例では、システム管理者が [ファイルサーバ論理フォルダ] フォームのこの情報を定義しています。
論理フォルダ名 サーバ名 フォルダテンプレート フォルダの深さ
CustPO ServerS3 /Customers/P(CUSTNUM)/PO/ 3
Benefits401K ServerFTP /USERNAME()/Benefits/401/ 3
BenefitsMisc ServerUNC /USERGROUP()/LOGICALNAME()/ 3
BenefitsMedPlan ServerUNC /USERGROUP()/internals/USERNAME()/LOGICALNAME()/ 3

システム管理者は、これらの論理フォルダに対しアクセスを許可する、「CompayDocs」という認証グループを設定します。

  • Benefits401K
  • BenefitsMedPlan

ユーザ「jdean」が論理フォルダ「BenefitsMedPlan」へのアクセスを試行すると、以下が実行されます。

  1. 「jdean」 がグループ「CompanyDocs」に属するかどうかをチェックします。属する場合は、続行します。
  2. ファイルパスがフォルダのテンプレートおよび深さと一致するかどうかをチェックします。この場合、テンプレートパスは /CompanyDocs/internals/jdean/BenefitsMedPlan/ が代わりに用いられ、フォルダの深さは 3 になります。
  3. ユーザは、以下のフォルダの全てのファイルにアクセスできます。
    • CompanyDocs/internals/jdean/BenefitsMedPlan
    • CompanyDocs/internals/jdean/BenefitsMedPlan/level1
    • CompanyDocs/internals/jdean/BenefitsMedPlan/level1/level2