処理プロファイルの作成
処理プロファイルを使用して、SunSystems で複雑な処理を実行できます。たとえば、支払実行を行うために、使用可能な処理のリストから選択して処理プロファイルを作成します。支払実行に使用する適切なランタイムオプションが表示されます。
処理プロファイルデザイナで新しい処理プロファイルを作成するには:
- [転送プロファイル (TRP)] を開きます。
-
[プロファイルの新規作成] をクリックします。
[転送プロファイルデザイナ] が開きます。
-
次の情報を指定します。
- プロファイルタイプ
- [処理プロファイル] を選択します。
[処理プロファイルデザイナ] ダイアログが開きます。
- プロファイル名
- 一意のプロファイル名を入力します。この名前でプロファイルが識別されます。
- 説明
- プロファイルの説明を入力します。
- 対象コンポーネント
- 処理プロファイルのコンポーネントを選択します。
- ビジネスユニット
- 対象ビジネスユニットを指定します。
プロファイルがビジネスユニットに固有の場合は、ビジネスユニットコードを入力します。実行時にビジネスユニットコードを入力する場合は、空欄にします。
このオプションは実行時に上書き変更できます。
注: 「財務のみ」のビジネスユニットでは、インポートファイルに財務のみのデータを含めるようにしてください。受発注処理データを含むインポートプロファイルを「財務のみ」のビジネスユニットにインポートすることは可能ですが、財務のみのデータが含められ、受発注処理のデータは無視されます。 - ペイロードの保存
- このオプションにより、処理時に入力ペイロードと出力ペイロードの両方またはいずれかを保存するのかどうかを指定します。[入力]、[出力]、または [両方] を選択します。ペイロードを保存しない場合は [なし] を選択します。
このオプションは実行時に上書き変更できます。
- 電子メール通知
- [電子メール通知] リストで [有効] を選択して処理完了時にユーザーに電子メールで通知するか、通知しない場合は [無効] を選択します。
このオプションは実行時に上書き変更できます。
- 電子メールアドレス
- 処理完了時に通知を送信する、完全な電子メールアドレスを入力します。たとえば、
name@emailserver.address
と入力します。複数のメールアドレスに送信する場合は、メールアドレスをセミコロン ; で区切って、すべてのアドレスをこのフィールドに入力します。注: 電子メールアドレスは妥当性検査されないため、入力したメールアドレスが正しいかどうか確認してください。このオプションは実行時に上書き変更できます。
- 電子メール内容
- 電子メール通知には、処理の成功、失敗を通知するテキストが自動的に含まれます。この通知にテキストを追加したい場合は、ここにテキストを入力します。追加しない場合は空欄にします。
このオプションは実行時に上書き変更できます。
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[プロファイルの保存] をクリックします。
注: 変換元および対象のファイル名前には、ワイルドカードとしての * (アスタリスク) と、? 記号を使用できます。
プロファイルを保存しない場合は [変更の破棄] をクリックします。
- [はい] をクリックして [転送プロファイル] に戻るか、[いいえ] をクリックして [転送プロファイルデザイナ] に留まります。