部品表の作成

部品表は [部品表マネージャ (BOM)] で作成します。

  1. SunSystems メニューから [部品表マネージャ (BOM)] を選択します。
  2. [親商品コード] を選択します。
  3. 部品表バージョンが含まれる商品だけを表示するには、[部品表が存在する商品のみ] を選択します。
  4. [OK] をクリックします。
  5. [新規バージョン] をクリックします。
  6. 次の情報を指定します。
    部品表バージョン
    これは、同じ親商品の部品表を区別するために使用されます。番号はシステムによって自動的に追加されます。部品表を保存する前にのみ、このバージョン番号を変更できます。
    短縮ヘッダー
    短縮ヘッダーは、スペースが限られている場合に使用する、説明の短縮バージョンです。
    検索
    検索コードは、レコードを検索するためにレコードコードの代わりに使用できます。通常検索コードには、説明の短縮バージョンを設定します。検索コードは、異なるコードを使用して 1 つのレコードが参照されている場合に特に便利です。
    承認状況
    [承認未設定]、[承認済]、[拒否]、[未承認] のオプションがあります。
    注: この承認システムは SunSystems の承認機能とは別のもので、部品表に固有のものです。
    注: SunSystems の取引で使用するには、部品表が [承認済] に設定されている必要があります。
    基本数量
    コンポーネントの数量を、親商品に比例した数量にするのか、固定数量にするのかを指定できます。比例数量にする場合は、このフィールドに入力する親商品の基本数量に対する比率で、コンポーネントの数量が計算されます。コンポーネントの比率は [必要な数量] フィールドに入力します。

    たとえば [基本数量] に 4 を入力し、コンポーネントの [必要な数量] に 2 を入力すると、比率数量が定義されます。つまり、受注オーダーで親商品が 4 個オーダーされる場合は、2 個のコンポーネントが必要になります。

    基本測定単位
    これは商品マスタレコードから取得され、情報目的でのみ表示されます。このフィールドは入力できません。
    部品表タイプ
    [販売キット] または [製造] のオプションがあります。
    注: これを [販売キット] に設定して親商品コードを [受注オーダー入力] で入力すると、部品表が展開され、コンポーネントのオーダー行が部品表で生成されます。コンポーネントに販売キットが含まれる場合は、コンポーネントも展開されます。これが下位レベルまで続きます。
    コメント
    部品表に関するコメントをこのフィールドに追加できます。たとえば、部品表が拒否された理由を入力します。
    設計変更番号
    部品表の設計で変更が行われた場合の番号。情報目的で使用します。
    単価設定オプション
    部品表の単価をヘッダーレベルで設定するのかコンポーネントレベルで設定するのかを選択できます。
    主要部品表
    現在の部品表が親商品の主要部品表であるのかどうかを指定します。親商品の主要部品表として定義できるのは、1 つの部品表のみです。SunSystems の受注オーダー処理で使用するには、部品表が主要部品表として設定されている必要があります。