転送履歴で結果を確認する

[転送履歴ビューア] ダイアログでは、転送デスクで処理した転送プロファイルまたはオートメーションの履歴を確認できます。

転送デスク Web で転送履歴ビューア (TRH) を開きます。

表示される [転送履歴ビューア] ダイアログには、処理されたオートメーションやプロファイルの情報が次のタブに表示されます。

  • オートメーション:SunSystems データベース作成以降に実行されたすべてのオートメーションの結果が表示されます。オートメーション名、開始/終了時刻、成功/失敗したプロファイルの数、プロファイルの実行ユーザー ID、コンポーネントおよびメソッドの詳細が表示されます。
  • 転送プロファイル:処理された転送処理の結果が表示されます。プロファイル名、開始/終了時刻、成功/失敗したレコードの数、プロファイルの実行ユーザー ID、コンポーネントおよびメソッドの詳細が表示されます。

標準のフィルタグリッドを使用して、表示するプロファイルまたはオートメーションのタイプをフィルタできます。

オートメーションの詳細を表示するには、結果行をダブルクリックします。

プロファイルの詳細を表示するには、該当する結果行をダブルクリックするします。[転送ログ] セクションに、パラメータ、実行結果、コンポーネントおよびメソッド詳細などが表示されます。結果は、オートメーションのプロファイル詳細でも表示することができ、実行された処理の詳細をすべて確認できます。

または、ペイロード定義で指定されているファイル場所で、生成された入力または出力ペイロードを表示できます。

注: デフォルトでは、入力または出力ペイロードは SunSystems アプリケーションサーバーの C:\ProgramData\Infor\Payload\ に保存されます。転送履歴ビューアからペイロードを表示するには、ペイロード フォルダへのアクセス権が必要で、フォルダが共有フォルダでなければなりません。ペイロードにアクセスできない場合はシステム管理者に問い合わせてください。
注: 行を右クリックして [詳細] を選択するか、[表示] > [ログ詳細] を選択する方法でも詳細を表示できます。

失敗したプロファイルは、成功したプロファイルとは違う色で表示されます。

[転送履歴ビューア] メニューまたはツールバーで実行できるアクションを次の表に説明します。

表 1. 転送履歴ビューアのアクション
アクション 説明
プロファイルの更新 オートメーション と 転送 タブの情報を更新します。
転送履歴のフィルタ オートメーションまたは転送の結果をフィルタすることにより、特定の結果または転送履歴を表示できます。開始/終了時刻、成功または失敗、プロファイル名、ユーザー名などでフィルタできます。
結果ファイル 結果ファイルの詳細を Web ブラウザで表示します。
入力ペイロード 入力ペイロードの詳細を Web ブラウザで表示します。
出力ペイロード 出力ペイロードの詳細を Web ブラウザで表示します。
最初のページ 履歴の最初のページを表示します。
前のページ 履歴の前のページを表示します。
次のページ 履歴の次のページを表示します。
最後のページ 履歴の最後のページを表示します。